映画「おいしい給食」最新作、函館で先行上映&舞台あいさつ
投稿日: 2025年10月12日
国民的な人気を集める学園グルメコメディー映画「おいしい給食 炎の修学旅行」が、10月24日の全国公開を前に函館市のシネマ太陽函館で10月11日に先行上映され、上映終了後、主演の市原隼人さんと綾部真弥監督が登壇し、舞台あいさつに立ちました。
物語の舞台は1980~90年代の中学校。給食をこよなく愛する教師・甘利田幸男(市原さん)と、生徒たちによる“給食をめぐる真剣勝負”がコミカルに描かれます。今回の最新作では東北への修学旅行がテーマ。青森や岩手の名産グルメを堪能する場面や、教師同士の人間模様、ちょっとした恋愛エピソードも見どころです。
函館でも昨年11月にロケが行われ、旧臼尻中学校などでの撮影が話題に。舞台あいさつでは、市原さんがファンから「お帰りなさい」と声をかけられると、劇中さながらのアクションを披露し、会場は大きな拍手に包まれました。
市原さんは「昭和から平成へと時代は移っても、忘れかけている古き良き心を作品に込めました。皆さんの心に長く残してもらえたらうれしいです」と呼びかけ、温かい雰囲気で締めくくりました。