旧相馬家住宅を活用した宿泊施設がオープン

投稿日: 2026年03月24日
※函館新聞撮影※旧相馬家住宅風のヘリテージDSC_0961.JPG

 函館市元町の国指定重要文化財「旧相馬家住宅」に宿泊施設のスペースが加わり、「旧相馬家住宅 Kazeno Heritage(風のヘリテージ)」として2025年3月にグランドオープンしました。

 新たに設けられた客室は全3室ともスイート仕様。1号室(70平方メートル、定員4人)は以前増築され、カフェとして使われていたスペースを改装しており、函館港を見下ろす眺望の良さが特徴。専用の庭もついています。

2号室(132平方メートル、定員3人)は重文に指定されている土蔵を客室に改装したメゾネットタイプ。室内には手を加えておらず、家具や暖房器具を入れただけにとどめています。

3号室(55平方メートル、定員2人)はコンパクトながら静謐かつプライベート感のある作りで、居心地の良さを重視しています。

 内装には旧相馬家住宅にゆかりのある江差屏風のレプリカや伝統工芸品を配しており、歴史の重みと現代の快適性を融合させています。また、建物を保存するため火気を使う調理設備は置かず、食事は周辺の名店を紹介する「泊食分離」のスタイルを採用しています。宿泊客は夜間、重文の母屋をラウンジとして利用できるのもこの施設ならではの特徴と言えるでしょう。

 料金は1号室が2人1室の場合、1人あたり7万180円から、2号室が同8万8330円から、3号室が4万5980円から(いずれも税、サービス料込み)。6月30日まで、函館市と渡島・桧山管内在住者は宿泊料金から25%引きで宿泊することができます。予約は公式サイトから受け付けています。


このサイトでは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためにCookieを使用しています。引き続き閲覧される場合は、当サイトでのCookie使用に同意いただいたことになります。 承諾する