【臨時休業中】元町茶寮

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大三坂に面し、カトリック元町教会の真向いに位置する元町茶寮。自らもカフェ好きというオーナーが手掛ける飲み物や甘味のメニューは、味わい深く季節の彩りを感じさせる。
【臨時休業中】

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【2023年10月現在臨時休業中。内容は休業前のものです】
元町茶寮は、緑の樹木が美しい一軒家のお店。大三坂を登りきったところにあり、観光の途中にちょっと足を休めたい、というお客さんが多く訪れます。お店の外に木陰になるテラス席があるので、天気のいい日には爽やかな風を楽しみながらコーヒーを飲むというくつろぎ方もでき、ペットの同伴も可能(テラス席のみ)です。この場所には、「ハリストス正教会への道」を描いた函館出身の画家・長谷川潾二郎(りんじろう)の生家があったということで、遠方から美術ファンが尋ねてくることもあるとか。
 
季節感のあるメニューを大切にしている店のおすすめから、「ペシェソーダ(630円)」をオーダー。ペシェとは、仏語で桃の意味だそう。その名のとおり、すっきりとした甘さがおいしい桃のソーダに、フローズンのブルーベリーとラズベリーがトッピングされています。ベースになる桃のシロップは、店主の成田さんが数多くのシロップを探し求めて試したなかで、「この味」と思ったフランス製のもの。黄色く色づき、ベリーの赤とのコントラストが見た目にもきれいです。
 
そして、女性に人気の甘味「抹茶白玉(800円。コーヒー・紅茶とのセット950円)」。抹茶のほろ苦さが心地よく口に広がるアイスクリームに、もっちりとした白玉と、道産のきな粉・あんこがたっぷりと添えられています。さらに沖縄産黒みつがかかって、まろやかなコクのある風味に。
 
ほかにも、開店当初から24年間続く定番メニューとして「野点珈琲(800円)」があります。これは、苦味のあるエスプレッソを茶せんで泡立てて、まろやかさを出したもの。お抹茶の器で飲むコーヒーは、「四季折々のきれいな和菓子を、よりおいしく食べて貰えるように」と、成田さんが考え出したそうです。
 
観光の合間であまり時間がないという方は、飲み物をテイクアウトすることもできます。心をこめて用意された品々は、函館の風景と共に、優しく思い出に残る味になるでしょう。

カテゴリー

  • 元町・函館山
  • カフェ
  • 飲食店
  • ランチタイムに営業
  • 英語メニュー

詳細情報

住所 函館市元町17-8
アクセス情報

市電 「十字街」電停 下車 徒歩約8分

電話番号 0138-27-5127
利用時間

10:00~18:00(11~3月は11:00から)

休日

火曜日

駐車場

なし

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