北海道立函館美術館

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「道南ゆかりの美術」「書と東洋美術」「文字と記号に関わる現代美術」をテーマとして、近代以降のすぐれた作品を収集・展示。日本を代表する書家・金子鷗亭の作品も充実。

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北海道立函館美術館は、1986年に開館。北海道内で4番目に設立された道立美術館です。道南地方にゆかりの深い作家の美術作品を常設展示するほか、国内外のさまざまな分野の美術を紹介する特別展も開催しています。

正面広場には近代彫刻の巨匠・ブールデルの大きな女性像、館内に入ったホールにはロダンやルノワールなどの西洋近代彫刻や、日本の近現代彫刻作品が展示されており、訪れる人を温かく出迎えてくれます。常設展(ミュージアム・コレクション)には、道南の美術および現代の美術を展示する「常設展示室」と、松前出身の書家・金子鷗亭の作品やコレクションを紹介する企画を中心とする「鷗亭記念室」があり、年に数回展示替えを行い、美術館の所蔵品をさまざまな角度から紹介。作品の展示だけではなく、道南ゆかりの美術家の秀作「道南ゆかりの美術」や、金子鷗亭をはじめとする「書と東洋美術」、また「文字と記号に関わる現代美術」など、特色あるコレクションの収集も行っています。

特別展が行われる際には、学芸員による見どころや背景などについての解説を聴く見どころ解説や、ワークショップなど、幅広い角度からアートの楽しさを体験できるイベントが企画され、訪れる方々が、親しみを持てるようにさまざまな工夫がされています。

館内にはミュージアムショップやカフェを併設。ミュージアムショップでは、特別展開催に合わせて関連書籍やグッズなどの販売をしています。カフェには、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクのほか、季節のメニューや手作りクッキーとのセットメニューもあり、観賞後にゆっくりとくつろぐこともできます。また、入館する時間がなくても、五稜郭公園散策などのあと、ホールで彫刻を眺め、カフェを利用するのもおすすめです。

カテゴリー

  • 五稜郭
  • 博物館(市内)
  • 博物館・資料館等
  • 雨や雪でも楽しめる
  • 無料駐車場
  • 車イス対応トイレ
  • オムツ替えスペース
  • 英語看板

詳細情報

住所 函館市五稜郭町37-6
アクセス情報

市電 「五稜郭公園前」電停 下車 徒歩10分

電話番号 0138-56-6311
利用時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

休日

月曜日(祝日と重なる場合は開館し、振替休日あり)、年末年始、展示替え時など

利用料金

展覧会によって異なる。詳しくはお問い合わせを

駐車場

あり(施設利用者は2時間まで無料。函館市芸術ホール駐車場を利用)

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