函館市国際水産・海洋総合研究センター

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2014年にオープンしたマリンサイエンスの研究施設。一般開放もされ、大型実験水槽や、函館港を見渡せる展望ロビー、近海の魚や熱帯魚を見ることができる常設展示水槽などがある。

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函館は観光の街であるとともに、三方を海に囲まれて暖流と寒流が交わる地理的好条件から、海と深い関わりをもつ街。2003年に策定された函館国際水産・海洋都市構想のシンボルとして2014年6月にオープンしたのが、この函館市国際水産・海洋総合研究センターです。

 
パルテノン神殿を思わせる力強い柱が特徴の正面から入館して、右手奥にあるのが大型実験水槽。見ためは水族館のようですが、実は海水温の調節機能や水流発生装置を備えた水槽です。魚類の遊泳行動観察や音響計測のほか、産卵実験などが行われていて、その実験の様子を垣間みることができるかもしれません。また、1階エントランスホールでは、函館海域で生息する魚のほか、熱帯魚を飼育展示。泳いでいる姿が見られます。なお、時期や実験の内容によって水槽内の生物の種類が変わったり、展示がない場合もあります。
 
水槽を見学した後は、函館港を一望できる4階の展望ロビーに。右手後方に函館駅周辺を、正面にキリリとした駒ヶ岳の先鋒を、さらに左手にトラピスト修道院が麓にある丸山を、左手後方に知内の山々と、ぐるりと180度以上見渡せる貴重な眺望スポットです。敷地内の岸壁からも、海越しに絶景が楽しめます。
 
玄関を出ると正面に見えるのは、海の生物に直接触れることができて子どもたちに大人気のタッチプール。夏のイベント開催時限定ですが、岩や小石が配置された水深10~15センチ程度の浅いプールに、ヒトデやヤドカリがいます。
 
場所は、函館どつくの敷地の奥にあります。車の場合、市電「函館どつく前」電停付近に設置されている案内標識に従ってどうぞ。電停から歩くと15分くらい。詳しくはホームページのアクセス情報をご覧ください。

カテゴリー

  • ベイエリア
  • 景色(市内)
  • 博物館(市内)
  • 眺望がいい
  • 港・海
  • 博物館・資料館等
  • 雨や雪でも楽しめる
  • 無料駐車場
  • 車イス対応トイレ
  • オムツ替えスペース
  • 英語看板

詳細情報

住所 函館市弁天町20-5
アクセス情報

市電 「函館どつく前」電停 下車 徒歩15分

電話番号 0138-21-4600
利用時間

9:00~17:00

休日

土日祝、12月29日~1月3日

利用料金

無料

駐車場

無料駐車場あり(110台)

関連リンク 函館市国際水産・海洋総合研究センター
一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構

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