八雲町情報交流物産館「丘の駅」

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函館と札幌を結ぶ幹線道路沿線の「噴火湾パノラマパーク」内にある物産館。北里牛をはじめ、町内で生産される海産物・畜産加工品・乳製品・お菓子などを取り揃えている。

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道立公園「噴火湾パノラマパーク」内に2014年1月オープンした八雲町の「丘の駅」は、町内を中心に生産される海産物・畜産加工品・乳製品・お菓子など約500点を取りそろえたアンテナショップ。地元でしか買えない商品など、ユニークな品ぞろえが自慢です。
 
冷凍で持ち帰りや発送ができる加工肉や水産加工品、常温保存できる一般食品やお菓子・調味料などに加えて、八雲チーズ工房のヨーグルトや元山牧場の牛乳、古谷精肉店の牛肉コロッケなど、その場ですぐに食べられる商品も人気。お土産を買ってもよし、おやつを買ってもよしのうれしいお店です。春から秋にかけては、地元で採れた野菜も店頭に並びます。道南では数少ない、味噌・醤油の醸造元があるのも八雲町の特色。野菜につけて食べるとおいしい「もろみ味噌」や、北海道ならではの「ジンギスカンのタレ」も購入できます。八雲町で生産された商品に加えて、近隣の自治体で生産された特色ある食産品も販売しており、道南の「うまいもの」が集まっている店と言っても過言ではありません。
 
八雲町は、日本海と太平洋の二つの海に面した日本で唯一の自治体。二つの海から豊かな海の幸が獲れるのは言うまでもありませんが、道南唯一の「もち米専門産地」として食味の良いもち米を生産していたり、北海道の酪農発祥の地として和牛や乳製品の生産が盛んであるなど、「食」に関してはとても恵まれた町です。「丘の駅」では、こうした生産者が手間ひまを掛けて作った高品質な商品の数々に、労せず出会うことができます。
 
店内の一角には、八雲町や近隣の自治体のパンフレットなどを設置した情報コーナーが。さらにその横には、その昔「北海道みやげ」として全国に名をとどろかせた「木彫り熊」の展示コーナーがあります。「なぜ今、木彫り熊?」と思うかもしれませんが、実は八雲町は「木彫り熊」発祥の地。八雲町を開拓した尾張徳川家の当主が地元農家の冬の収入源として制作を奨励したもので、その手本は当主自らがスイスから持ち帰った木彫り熊。八雲町郷土資料館には「北海道第1号の木彫り熊」など約100点が展示されています。ぜひそんな歴史にも触れてみましょう。

カテゴリー

  • みなみ北海道(函館近郊を除く)
  • 道の駅・直売所
  • 車イス対応トイレ
  • おむつ替えスペース
  • 無料Wi-Fi

詳細情報

住所 北海道二海郡八雲町字浜松368-8
アクセス情報

JR函館駅から車で約1時間30分、道央自動車道八雲サービスエリア直結(徒歩で移動)

電話番号 0137-65-6100
利用時間

10:00~18:00

休日

月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始

駐車場

無料駐車場あり(噴火湾パノラマパークと共有)

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