茶房 無垢里(グルメ)

111219j01.jpeg

懐かしい田舎風の味で、静かに心地よく過ごしたい大人のための茶房。旧相馬邸の向かいに位置し、和の佇まいを頑なに守っている。人気はクリームぜんざい、めんこい田舎しるこ。

111219j02.jpeg
111219j05.jpeg
170920M04.jpeg

旧相馬家住宅の向いに、立ち木で入口が狭まれている和風建築物があります。そこが「茶房 無垢里」です。

道路から続く踏石を歩いて玄関を開けると、まず目に入るのが、外観から想像されるものを裏切らない、元々持っている和の空間を存分に生かした店内です。カウンターもあり、明治時代のものと言われている蔵の座敷席に座るのがお勧めです。周囲に配されている調度品の数々は、さりげなくもよく見ると、頑なに和を意識した、しかし、凝りすぎない素朴な味わいを感じさせてくれます。そのような室内を見ると、ごく自然に座布団に座ってしまいます。

「クリームぜんざい」は、注文を受けてから作られる弾力がある白玉と、程よい甘さの小豆、そして飽きの来ないとろけるような甘さの抹茶アイスクリームが美味しく、何杯でもおかわりができそうです。

珈琲か紅茶が付く「めんこい田舎しるこ」の「めんこい」とは、北海道弁で「可愛い」という意味です。その名のとおり、小さなお餅が小豆の中に隠れており、そのお餅には程よいおこげが付き、香ばしい香りが。お店の方に伺うと、昔ながらの素朴で上品なしるこを再現したかったとのこと。そのためには、どんなおこげがいいかわかるまで、それなりに苦労したとか。

ソフトドリンクや抹茶セットのほか、夏はそうめんやおむすび、冬はおでん盛り合わせなどの食事も提供しています。ほっとする和の佇まいと素朴な味を同時にご堪能ください。

*無垢里では、大人の空間を大切にしようと、今まで取材を受けずにおられましたが、函館観光への深いご理解とご協力をいただき、このたび初めて取材に応じていただきました。

関連記事 茶房 無垢里(観光スポット)

カテゴリー

  • 元町・函館山
  • カフェ
  • 飲食店

詳細情報

住所 函館市元町13-14
アクセス情報

市電 「末広町」電停 下車 徒歩5分

電話番号 0138-26-1292
利用時間

10:00~17:00

休日

水・木曜日、冬期休業(12月26日~翌年3月末日まで)

駐車場

無料駐車場あり(隣地に3台可)

近くのスポット

近くの宿泊施設

このサイトでは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためにCookieを使用しています。引き続き閲覧される場合は、当サイトでのCookie使用に同意いただいたことになります。 承諾する