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冬の函館を楽しくケガなく歩くコツ
冬道は油断していると誰でも転びます。転ぶ時は本当に一瞬! 毎年、転倒事故を起こして救急車で運ばれる市民もいます。転ばないように気を付けること、転んだときにも大事に至らないよう備えておくことは大事です。

そのための幾つかのポイントについて、ご説明いたします。

point1. しっかりした服装で外に出よう

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まず大切なことは服装です。

暖かい服装をすることは防寒の意味合いだけではありません。転びにくくすることや、転んだ時の衝撃を吸収する役割もあるのです。紙袋などで、両手がふさがってしまうと歩く時のバランスも悪くなり、転んだ時の受け身も取れませんから大変危険です。

・帽子は頭を守るために必要です。
・厚手のコート、マフラーで防寒とあわせて、背中、後頭部を守りましょう。
・手袋は自分にフィットするものを選びたいところです。
・冬道用の靴はご存知ですか? 空港の売店などで靴裏に取り付けるアタッチメントを購入することもできます。



point2. 転びそうな場所ではいっそうの注意を!

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次に大切なことは、危険予測です。転びやすい場所をあらかじめ予測し、できれば避けて通りたいところですね。函館は比較的温暖なため、夜雪が降っても日が差してきたり、人や車の往来が出てくると溶けてきます。それがもう一度凍るとアイスバーンになります。アスファルトの上を薄く覆う氷はブラックアイスバーンといって、見た目にわかりづらく、予測して早めの対処が求められます。

・朝晩はアイスバーンができやすく、危険です。
・横断歩道の付近は、車が発進停車の際に氷を磨くので、滑りやすく危険です。
・ロードヒーティングの切れ目に気をつけてください。突然滑りやすくなります。
・路面に引かれている白線、点字ブロックのところは、氷が溶けやすく、アイスバーンになりやすくなっています。
・バス停付近や、建物入口付近も同様に、アイスバーンになりやすくなっています。

 

point3. 転ばないための歩き方

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いよいよ、歩き方について考えてみましょう。北国育ちの人は、滑ることを前提にしたスケーティングのような歩き方もできますが、基本は「滑らない」ための歩き方です。

・第1に、焦らないことが大切です。
・小さな歩幅で、一歩ずつ歩きましょう。重心を後ろにおくと転びやすく、足の移動とあわせて身体を前に持っていきます。
・坂道はのぼるのもおりるのも大変です。何とか行けそうなら、身体を半身にしてカニ歩きで進むのも良いでしょう。


ワンポイントヒント

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・坂道は歩道のロードヒーティングがされているところ(八幡坂)を歩くのが安全です(八幡坂の写真)。

 
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・砂箱の中にある「すべりどめ砂」は自由に使って良いので、後からくる人のためにも、滑りやすい箇所には砂を巻くと良いでしょう(どちらかというと市民の役目ですが、経験としては面白いと思います)。通常の砂の他に、ちょっと変わったものが置いてあることも!?