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あおばがおかこうえん
函館市内から車で約1時間、森町にある公園。17種約1000本の桜が植えられており、桜の名所として知られている。北海道の天然記念物に指定されている栗林がある。
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青葉ヶ丘公園は、函館市内から車で約1時間、森町にある公園です。街の中心部にあり、グラウンドも併設されているので、地域のかたの憩いの場として親しまれています。
元々競馬場でしたが、1914(大正3)年、大正天皇の即位を記念して吉野桜1000本が植樹され、公園として開設されました。現在は、ソメイヨシノを筆頭に17種約1000本の桜が植えられており、開設当時の桜も全国的に貴重な「百歳桜」として健在です。ほかにも、森町固有種の桜や、花の色が緑色の「御衣黄(ギョイコウ)」や、「大島桜(オオシマザクラ)」「関山(カンザン)」「紅枝垂(ベニシダレ)」などがあり、長い期間お花見を楽しめることでも知られています。
5月上旬から約2週間にわたって開催される「もりまち桜まつり」では、こちらの公園が主会場となり、毎年大勢の観光客でにぎわいます。園内グラウンドでは、ステージイベントや歌謡ショーなどが行われるとともに、飲食やおもちゃなどの出店が並びます。祭り開催期間中は、森町観光ボランティアガイドの会の会員が常駐しており、森町の桜に関するガイドや桜湯の振る舞いもあります。
また、園内にある栗の木も見どころのひとつ。「茅部(かやべ)の栗林」と呼ばれており、北海道の天然記念物に指定されています。なかには樹齢300年を超える老木も見られますので、公園散策の際には、ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。
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※記者TT 2014/5/15取材、5/24公開 2022/7 更新
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電話番号 |
01374-7-1286(森観光協会)、01374-7-1284(森町役場商工労働観光課) ※カーナビ検索には使えません |
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