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ろっかてい いさりびどおりてん
北海道を代表する菓子メーカー「六花亭(ろっかてい)」の直営店&喫茶室。津軽海峡に面した海岸沿いにあり、大きなガラス窓から海と函館山を眺めることができる。
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六花亭は、北海道を代表する菓子メーカー。ホワイトチョコレート、レーズン、北海道産生乳100%のバターを合わせたクリームをビスケットではさんだ「マルセイバターサンド」、フリーズドライのイチゴをチョコレートでコーティングした「ストロベリーチョコ」などは、北海道の定番みやげとして有名です。
漁火通店は、五稜郭公園に面した五稜郭店に次いで函館地区で2店舗目の路面店。2021年12月にオープンしました。湯の川温泉と函館駅前を結ぶ国道278号線、通称漁火通りに面しており、木製の縦桟で建物前面を覆った、気品あふれる店構えが印象的です。売り場に足を踏み入れると、大きな窓を通して津軽海峡の景色が絵画のように広がります。
ここでぜひ手に取りたいのが、北海道の浜辺などに咲く夏の花・ハマナスをモチーフにしたミルクチョコレート「かの(95円)」。ハマナスはかつてこのあたり、津軽海峡を望む大森浜の砂丘にも多く自生していたとされ、歌人の石川啄木は当時の風景を「潮かをる 北の浜辺の 砂山の かの浜薔薇(はまなす)よ 今年も咲けるや」と歌にしています。この歌にちなんで名づけられた「かの」は、ローストした刻みアーモンド入りでかるい食感。函館で短くも充実した時をすごしたとされる石川啄木に思いをはせつつ味わいましょう。
北海道命名150年を記念して2018年に誕生した「北加伊道(ほっかいどう/130円)」も人気商品。粒餡をパイで包んで焼き上げたお菓子で、商品名の「北加伊道」は、幕末の探検家・松浦武四郎が明治政府に提出した蝦夷地の新名称案のうちのひとつ。松浦がアイヌの長老から、「カイとはこの地に生まれた者」と聞いたことが由来となっています。パッケージには、松浦が作成した逆さの北海道地図が描かれています。
このほか、牛乳を加えた白餡を包んだ焼き菓子「男爵(2個入り130円)」も食べておきたいお菓子。ジャガイモそっくりの見た目も楽しめます。
※記者K 2022/4/4取材、4/13公開
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電話番号 |
0120-12-6666 ※カーナビ検索には使えません |
営業時間 |
(ショップ)10:00~18:00、(喫茶室)11:00~16:30(LO16:00) |
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無料駐車場、車イス対応トイレ、おむつ替えスペース、地元のみやげが買える、クレジットカード(VISA)、クレジットカード(マスター)、クレジットカード(JCB)