新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
|
はこだてはちまんぐう
1445(文安2)年創建、明治13年から現在地。津軽海峡を望む景勝の地にあり、境内は函館山の樹林に囲まれる。聖帝八棟造りの本殿は、威厳のある外観が特徴。
|
函館の夏の風物詩「函館八幡宮例祭」で有名な函館八幡宮は、谷地頭電停から坂を上ってすぐのところにあります。室町時代の1445年に、亀田郡の領主・河野政通が初めて函館に館を築いた折、館内に八幡神を祀ったのが起源とされ、1880(明治13)年に谷地頭へ移りました。
1915(大正4)年に完成した現在の社殿は、本殿、幣殿、拝殿が連続した「聖帝八棟造り」と言われる形式。函館山の緑に抱かれて津軽海峡を見おろすように建ち、威厳のあるたたずまいを見せています。特にゆるやかに曲線を描いて広がる、堂々とした屋根の造りは見事です。
開拓、航海、漁業の守り神とされ、市民からは「八幡さん」の愛称で親しまれています。初詣には毎年たくさんの人が訪れます。
また、函館八幡宮に参拝する機会があれば、近くに碧血碑がありますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。正面向かって左手の裏参道(写真右列の中央)を歩いていくと案内標識があり、階段をのぼっていくと、ほどなくして碧血碑へ到着します。草木が生い茂っていますが、途中の道は比較的視界が開けていて、歩くととても気持ちがいいです。この裏参道には桜が植えられており、毎年ゴールデンウィーク前後頃に開花します。
※hakobura 2010/5/15公開 2022/7 更新
|
|
新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
明治・大正の建物、無料で入れる施設、深夜・早朝でも入れる施設、眺望がいい、自然が豊か、歴史好きに、無料駐車場、オムツ替えスペース、無料Wi-Fi、英語看板