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ほっかいどうだいいっぽのちひ
明治以降北海道の玄関口となった函館の上陸地が東浜桟橋(旧桟橋)。ここに開道100年を記念して1968(昭和43)年に建立された記念碑。ヒグマと船のいかりがモチーフ。
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明治維新の実現により、名実ともに北海道の門戸となった函館。北海道開拓のためにやってきた先人たちの偉業を称えるとともに、開道100年を迎えた 1968(昭和43)年、日本中央競馬会(JRA)によって寄贈されたのが、この記念碑です。ここはかつて、多くの来道者が上陸した東浜桟橋(通称:旧桟橋)のたもとにあたります。
碑を設計したのは、当時早稲田大学教授だった函館出身の明石信道氏。願乗寺(現在の 西本願寺函館別院)の僧侶・堀川乗経の孫として知られ、JR函館駅前に建てられた棒二森屋(現在は閉館)などの設計も手がけました。碑のデザインは、北海道を思い起こさせるヒグマと船のいかりをモチーフにしたそう。シロクマといっても、正確には「白いヒグマ」というわけです。
開拓の時代は、道なき道を歩き、ヒグマと遭遇しながら険しい山々を切り開いていったことでしょう。
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※hakobura 2010/9/17公開 2022/12 更新
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