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あなたのテーマでディープな函館 「冬遊び」

そりすべり&かんじき......四季の杜公園で雪遊び

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「函館で雪遊びをしたい!」というファミリーや、外国人のかたがたくさんいらっしゃいます。真っ白な雪にまみれて遊ぶのは、とっても楽しいものです。

函館はよく「雪国」ではないと言われます。日常生活で雪かきに苦労するのは、ワンシーズンに数えるほどですが、市街地から車で40分ほどの道南四季の杜公園は、たっぷりの雪に覆われて、思いっきり雪遊びを楽しむことができます。空気が澄んでいるときには函館山や津軽海峡を見渡せる、丘の上にあるこの公園。春から秋には様々な花によって彩られていますが、雪の時期にも多彩な表情を見せて、雪国気分を味わわせてくれます。

1月半ば、雪が大好きな小学生3人と2歳の幼児を連れて、そりすべりとかんじきウォークを楽しんできました。

◆気持ちいい傾斜の広いそり遊び場で、思いっきりそりすべり

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雪遊びに慣れていなくても、手軽な道具で積もった雪の上を滑る楽しさを味わえるのが、そり遊びの魅力。四季の杜公園のそり遊び場は、適度な傾斜なので、初めてでも低い位置から少しずつ慣れていくことができます。傾斜が急すぎないというのは、何度も滑っては上ってを繰り返すのにも、それほどエネルギーが要りません。

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コンパクトなヒップボード(ヒップそり)や、ダンボールをお尻に敷いて滑っても、充分楽しめます。ヒップボードは、大きなそりより微妙な方向転換がしやすいようです。ダンボールはスピードが出すぎないので、そり遊び初心者にとってはかえってよいかもしれません。ヒップボードは市街地から車で向かう途中の「スーパーセンタートライアル 北美原店」で購入。ダンボールももらいました。丘の家ではそりの貸し出しもあります。

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そり遊び場として開放されているのは、春や夏には色とりどりの花でおおわれるヒースガーデン隣のイベント広場。車を停める場合、一番近いのは「花の丘南駐車場」ですが、休憩施設がある管理棟・丘の家の「花の上北駐車場」に停めて、下っていくのもおすすめです。着るものや手袋はもちろん、顔まわりの防寒もバッチリすれば、すぐポカポカに。滑りおりる際の空気の冷たさが心地いい!


◆先人の知恵「かんじき」で、積もった雪の上を楽しく歩く

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道南四季の杜公園では、雪の上を歩く楽しさを多くの人に味わってもらおうと、「かんじき」の無料貸し出しをしています(3月31日までの予定。雪がなくなったら終了)。積もった雪の上を普通の長靴で歩くと、ズボズボと足が沈んで思うように進めません。かんじきは、踏みしめる面を広くして体重を分散させ、積もった雪の上を歩きやすくするために考え出された、先人の知恵だそうです。貸し出しが行われているのは、丘の家。2017年は、前年の台風による被害の影響で、里の舎(さとのいえ)」での貸し出しはありません。

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用意されたかんじきは竹製とプラスチック製の2種類(靴のサイズ20センチくらいから対応)。職員の方に履き方を教わって装着しました。

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つま先とかかとを前後の網目となる部分にしっかり入れ、左右のバンドを足の甲で交差させてフックで固定します。

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しっかりとした着け心地で着け直しも楽。プラスチック製の方が足底の編み目が詰まっていて、低学年でも歩きやすかったそうです。

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お勧めのコースを教えてもらって、いざ、かんじきウォーク! 積もった雪に足を踏み出すと、ムホッ、ズズッ。

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冷たい空気の中、鳥のさえずりや木々の揺れる音が研ぎ澄まされて聞こえます。


◆ちびっこ広場のある「丘の家」で、冷えた体を温めながらひと休み

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小さい子どもも一緒のため、初めてのかんじきウォークはもっと歩きたいところを30分ほどで切り上げ。さすがに体が冷えたので、管理棟「丘の家」で体を温めながらひと休みしました。雪遊びのあとは靴下も湿っているので、靴下を脱いで室内へ。子どもも大人も、替えの靴下は必需品です。広々とした室内には、カラフルな遊具がたくさん。雪遊びも楽しいですが、小さな子ども連れには、こんな屋内遊び場の併設が、親もひと息つけてとてもありがたい存在です。施設内の「ちびっこ広場」は未就学児対象で、冬期間(11~3月)は毎日9~17時に開放されています。

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丘の家展望ラウンジには、飲み物や軽食の自動販売機、絵本や図鑑などが置かれているミニスペースもあります。

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体があたたまったら、また外に飛び出す元気いっぱいの子どもたち。絵本で見つけた雪遊び、手で雪に跡をつけて即席のうさぎさんに。

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雪だるまたちもすてきなオブジェです。


◆澄んだ空気の下では、函館山、津軽海峡もよく見えます

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空気が澄んでいると、丘の家から函館市街や函館山、津軽海峡が見渡せます。

20150108c16.jpgこの日、函館山の向こうには、波のように続く雲が。やがて夜景の準備を始めるかのように、函館の街並みがきらめき始めました。

※記者C 2015/1/8・17取材、1/23公開、2017/1/17更新


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函館市亀田中野町199-2(JR函館駅から車で約40分)
※函館バス105系統 冬期間は「はこだて未来大学」バス停止まり。徒歩20~30分
開園時間 9~17時

そのほか、そり遊びができる函館市内の公園
見晴公園(ゴルフ場エリア) 函館バス「香雪園」バス停より徒歩1分
市民の森(見晴の丘) 函館バス「トラピスチヌ入口」バス停より徒歩5分
昭和公園(見晴の山) 函館バス「南昭和」バス停、「東港」バス停より徒歩15分


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