![20150117c07-thumb-500x375-27830.jpg](https://www.hakobura.jp/rails/active_storage/representations/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBc2hvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--459a7974c0446fd73eeaf3288a83ddbcbbb7638b/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaDdCem9MWm05eWJXRjBPZ2wzWldKd09oSnlaWE5wZW1WZmRHOWZabWwwV3dkcEFvQUhNQT09IiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJ2YXJpYXRpb24ifX0=--5d1d33da9a32dc47c61c34fa7dc864087c2722d7/20150117c07-thumb-500x375-27830.jpg)
そりすべり&かんじき......四季の杜公園で雪遊び
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あなたのテーマでディープな函館
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冬遊び・スノー・アクティビティ
![20150117c07.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBclZvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--b727eeedf887938a641c166cd628c7945de7bbe5/20150117c07-thumb-500x375-27830.jpg?disposition=attachment&id=6426)
「函館で雪遊びをしたい!」というファミリーや、外国人のかたがたくさんいらっしゃいます。真っ白な雪にまみれて遊ぶのは、とっても楽しいものです。
函館はよく「雪国」ではないと言われます。日常生活で雪かきに苦労するのは、ワンシーズンに数えるほどですが、市街地から車で40分ほどの道南四季の杜公園は、たっぷりの雪に覆われて、思いっきり雪遊びを楽しむことができます。空気が澄んでいるときには函館山や津軽海峡を見渡せる、丘の上にあるこの公園。春から秋には様々な花によって彩られていますが、雪の時期にも多彩な表情を見せて、雪国気分を味わわせてくれます。
1月半ば、雪が大好きな小学生3人と2歳の幼児を連れて、そりすべりとかんじきウォークを楽しんできました。
◆気持ちいい傾斜の広いそり遊び場で、思いっきりそりすべり
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雪遊びに慣れていなくても、手軽な道具で積もった雪の上を滑る楽しさを味わえるのが、そり遊びの魅力。四季の杜公園のそり遊び場は、適度な傾斜なので、初めてでも低い位置から少しずつ慣れていくことができます。傾斜が急すぎないというのは、何度も滑っては上ってを繰り返すのにも、それほどエネルギーが要りません。
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コンパクトなヒップボード(ヒップそり)や、ダンボールをお尻に敷いて滑っても、充分楽しめます。ヒップボードは、大きなそりより微妙な方向転換がしやすいようです。ダンボールはスピードが出すぎないので、そり遊び初心者にとってはかえってよいかもしれません。ヒップボードは市街地から車で向かう途中の「スーパーセンタートライアル 北美原店」で購入。ダンボールももらいました。丘の家ではそりの貸し出しもあります。
![20150108c07.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBcmhvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--42180b39ccc6d469753d0bd348f258a9936beed1/20150108c07-thumb-500x375-27839.jpg?disposition=attachment&id=6429)
そり遊び場として開放されているのは、春や夏には色とりどりの花でおおわれるヒースガーデン隣のイベント広場。車を停める場合、一番近いのは「花の丘南駐車場」ですが、休憩施設がある管理棟・丘の家の「花の上北駐車場」に停めて、下っていくのもおすすめです。着るものや手袋はもちろん、顔まわりの防寒もバッチリすれば、すぐポカポカに。滑りおりる際の空気の冷たさが心地いい!
◆先人の知恵「かんじき」で、積もった雪の上を楽しく歩く
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道南四季の杜公園では、雪の上を歩く楽しさを多くの人に味わってもらおうと、「かんじき」の無料貸し出しをしています(3月31日までの予定。雪がなくなったら終了)。積もった雪の上を普通の長靴で歩くと、ズボズボと足が沈んで思うように進めません。かんじきは、踏みしめる面を広くして体重を分散させ、積もった雪の上を歩きやすくするために考え出された、先人の知恵だそうです。貸し出しが行われているのは、丘の家。2017年は、前年の台風による被害の影響で、里の舎(さとのいえ)」での貸し出しはありません。
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用意されたかんじきは竹製とプラスチック製の2種類(靴のサイズ20センチくらいから対応)。職員の方に履き方を教わって装着しました。
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つま先とかかとを前後の網目となる部分にしっかり入れ、左右のバンドを足の甲で交差させてフックで固定します。
![20150117c10.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBcnhvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--7917d83b4f11b2232832605a7c8d35571ae88ff5/20150117c10-thumb-500x375-27861.jpg?disposition=attachment&id=6433)
しっかりとした着け心地で着け直しも楽。プラスチック製の方が足底の編み目が詰まっていて、低学年でも歩きやすかったそうです。
![20150117c08.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBcjFvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--270bd72bcdfe61a4bd034b153ccd1e69d41450f7/20150117c08-thumb-500x375-27864.jpg?disposition=attachment&id=6434)
お勧めのコースを教えてもらって、いざ、かんじきウォーク! 積もった雪に足を踏み出すと、ムホッ、ズズッ。
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冷たい空気の中、鳥のさえずりや木々の揺れる音が研ぎ澄まされて聞こえます。
◆ちびっこ広場のある「丘の家」で、冷えた体を温めながらひと休み
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小さい子どもも一緒のため、初めてのかんじきウォークはもっと歩きたいところを30分ほどで切り上げ。さすがに体が冷えたので、管理棟「丘の家」で体を温めながらひと休みしました。雪遊びのあとは靴下も湿っているので、靴下を脱いで室内へ。子どもも大人も、替えの靴下は必需品です。広々とした室内には、カラフルな遊具がたくさん。雪遊びも楽しいですが、小さな子ども連れには、こんな屋内遊び場の併設が、親もひと息つけてとてもありがたい存在です。施設内の「ちびっこ広場」は未就学児対象で、冬期間(11~3月)は毎日9~17時に開放されています。
![20150117c15.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBc0ZvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--f64a3ec32184d974e0b6e9e7867e23a1ff778281/20150117c15-thumb-500x375-27872.jpg?disposition=attachment&id=6437)
丘の家展望ラウンジには、飲み物や軽食の自動販売機、絵本や図鑑などが置かれているミニスペースもあります。
![20150117c18.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBc0pvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--11f5c0c122757ff5c0bc7052005427b9350844c4/20150117c18-thumb-500x375-27875.jpg?disposition=attachment&id=6438)
体があたたまったら、また外に飛び出す元気いっぱいの子どもたち。絵本で見つけた雪遊び、手で雪に跡をつけて即席のうさぎさんに。
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雪だるまたちもすてきなオブジェです。
◆澄んだ空気の下では、函館山、津軽海峡もよく見えます
![20150108c15.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBc1ZvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--fa0cb880dc033e7c8d9fce7833a0c45d1b454a27/20150108c15-thumb-500x375-27881.jpg?disposition=attachment&id=6440)
空気が澄んでいると、丘の家から函館市街や函館山、津軽海峡が見渡せます。
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この日、函館山の向こうには、波のように続く雲が。やがて夜景の準備を始めるかのように、函館の街並みがきらめき始めました。
2015/1/23公開
![20150108c03.jpg](/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBc2RvIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--b36095f54ddcde083d44d8a1a657770a74f41b6f/20150108c03-thumb-500x375-27887.jpg?disposition=attachment&id=6442)
函館市亀田中野町199-2(JR函館駅から車で約40分)
※函館バス55B・55H系統 冬期間は「はこだて未来大学」バス停止まり。徒歩20~30分
開園時間 9~17時
そのほか、そり遊びができる函館市内の公園
昭和公園(見晴の山) 函館バス「南昭和」バス停、「東港」バス停より徒歩15分