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足をのばして欲張り旅 「大沼・七飯・森・鹿部・北斗エリア」

ミズバショウに会いに、春の大沼へ

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ミズバショウの花が♪ 咲いている♪

湿地に群生する、白く美しいミズバショウの花(じつは葉が変化した苞・ほう)。ミズバショウというと尾瀬を連想されるかたも多いかもしれませんが、北海道にもミズバショウの群生地が多くあります。函館の北方約30キロに位置する大沼国定公園もそのひとつ。大沼湖畔の周遊道路近辺で、4月になると純白のミズバショウが姿を見せます。函館から車で大沼を訪れて、ミズバショウとともに駒ヶ岳の景色やランチを楽しむ小旅行をレポートしましょう。


◆函館から車で約30分の大沼国定公園へ。3カ所のミズバショウ鑑賞スポットを散策

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➊JR池田園駅と流山温泉駅の間、湖畔の木道

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最初に訪れたのは、湖畔の周遊道路沿いのスポット。JRの池田園駅と流山温泉駅の間にあります。JR大沼公園駅から、湖畔沿いの道を時計と逆回りに約3.5キロほど進んだ左手に、木製の遊歩道がある湿地帯があります。遊歩道の先は湖畔、大沼の湖面と駒ヶ岳の景色が広がります。

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ミズバショウは例年、4月上旬~中旬から咲きはじめます。駐輪場もあり、暖かい日には大沼公園駅付近から貸自転車で行ってみるのもおすすめです。


➋東大沼キャンプ場付近

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次に訪れたのは、さらに湖畔沿いの道を2.5キロほど進んだところ。左手にキャンプ場、右手に東大沼温泉とトルナーレの看板があるT字路を右折して約200メートル。左手に湿地帯が広がり、ミズバショウが純白の苞葉を広げていて、見頃になっていました。

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場所は林の中の湿地帯。太陽の光がミズバショウにあたると、なんともいえない白さが際立ちます。苞葉の先が立ったミズバショウには凛とした美しさが、苞葉の先が後ろにしなだれているミズバショウには、たおやかな美しさがあります。


➌大沼国際セミナーハウス付近

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湖畔沿いに戻り、5.5キロほど進むと右手に大沼国際セミナーハウスがあり、遊歩道の途中にミズバショウが自生しています。こちらの見頃にはもう少しかかるようでした。

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遊歩道では野鳥たちの澄み渡るようなさえずりや、時にキツツキが木を叩く音も聞こえてきます。
 

◆駒ヶ岳の勇姿と大沼の湖面にも春を感じる

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大沼湖畔の周遊道路を走っていると、天気がよければ湖越しに駒ヶ岳の雄姿が望めます(写真は月見橋付近から)。冬には真っ白だった駒ヶ岳も黒い地肌をあらわしはじめ、分厚くはっていた湖面の氷もすっかり溶けて、春の訪れを実感。駒ヶ岳の先鋒とどっしりと横たわるような姿を見ると、古代の人々が山や海を神と崇めた気持ちがわかるような気がします。

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湖畔の道は延々と続くワインディングロード、道路に投影される木々の影もきれいです。

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JR大沼公園駅の前にある観光案内所で、ミズバショウの鑑賞スポットやレンタサイクルについてなど、ていねいに教えてくれます。

 
◆大沼湖畔周辺のランチスポット

さて、大沼にミズバショウを見に来たら、美味しいランチも楽しみたいところ。はこだて大沼牛や、地元の美味しい野菜などを使ったメニューなら、ごきげんですね。

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ランバーハウスで「はこだて大沼牛」のステーキに舌鼓。

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ターブル・ドゥ・リバージュの湖上テラスで、優雅なランチタイム。

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カントリーキッチン バルトで、地元素材が満喫できるプレート。

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ブロイハウス大沼で、できたて地ビールを満喫(運転するかたはNGですが)。


◆おまけ・城岱スカイラインの展望所から函館山を眺める

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大沼から函館への帰り道、もうひとつのお楽しみがありました。城岱(しろたい)スカイラインを通ると、城岱牧場展望台から大野平野や函館山、津軽海峡が一望できます。このルートは冬季通行止めですが、例年4月下旬に規制が解除され、絶景を眺める人が続々と訪れます(詳細)。この日は霧がかかっていて、函館山がまるで雲海に浮かぶ島のように見えました。夜には、函館山から見る夜景を反対側から眺める「裏夜景(通称・七つ星夜景)」スポットでもあります。
問い合わせ 七飯町役場 経済部商工観光課0138-65-2517


【大沼へのルート案内】
函館⇒大沼
・函館市街地から国道5号線を北上。
・途中から函館新道(無料の自動車専用道路)に入ります。
・函館新道からそのまま国道を北上してトンネルを抜けると、前方に駒ヶ岳と大沼が見えます。
・トンネルを抜けてすぐの交差点を右折して、大沼観光の拠点であるJR大沼公園駅方面に向かうと、周遊道路に至ります。
※函館空港からであれば、函館新外環状道路の「函館空港IC」から入り、「函館IC」から函館新道に入ります

大沼⇒城岱スカイライン
・JR大沼公園駅から湖畔沿いの道を東に約1キロ地点のT字路を右折します。
踏切を渡って、そのまま道なりに。真っすぐ進んで行くと城岱スカイラインに入ります。

大沼観光に関するお問い合わせ


※記者I 2012/4/24取材、4/30公開 2021/4/16更新
画像提供*/大沼観光案内所 (大沼国際交流プラザ)Onuma Tourist Info