ビアバー山下

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古きテイラーの店舗を再生し、イギリスやアイルランドのパブを函館で再現。そこには函館を訪れた国内・世界の人々が魅入る、独特の空間がある。十字街電停から徒歩3分。

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イギリスが好きで、現地のパブを飲み歩き、それだけにとどまらず本場の店で働いた経験がある店主さんが、ロンドン・ウエストエンド地区のリージェントストリートによく似ているという十字街地区で1999年にオープン。昭和9年築の元テイラーを改造した店舗は、今でも当時の陳列棚をそのまま使用し、グラスなどを収納しています。店舗内の一部に顔を出している当時の木材も、今では貴重なディスプレイとなっており、店主さんが作りたかった「イギリスの庶民が立ち寄る小さなパブ」を見事に再現しました。
 
イギリス人の観光客が「まるで自分の国にいるようだ」と話したこともあったそうで、その言葉が今までで最も嬉しかったと語る、店主の山下さん。雑多に壁に掲げているポスターや写真なども、より現地のパブの雰囲気を再現しているようです。
 
小さなパブの特徴でもありますが、料理類はピクルス盛合せ(550円)やソーセージ、カマンベールチーズ (各660円)などと極めて少なく、主人公はやはり酒。ギネスのミディアムグラスが660円、パイントグラスで990円ですが、きめ細やかに作られた泡がビールの味を一層引き立ててくれています。ボトルビール(660円~)はより多彩。バドワイザー、ハイネケン、タイガー、バス・ペール・エール、コロナ、ジーマなど、世界各国のビールのほか、オリジナルの山下ビールもあります。また、ジェムソン、タラモアデューなどのショットは660円~。各種カクテルも660円~で提供。チャージは550円で、料理の持ち込みも可能とのことですが、常識の範囲内でとのことです。
 
パブは社交場。それを知っている店主さんは笑顔で気軽に話しかけてくれます。また、同席した見知らぬ客同士が会話を始めることができるムードがそこにはあります。ホテルに帰る前にちょっと立ち寄って1杯ひっかけてみてはどうでしょう。美味しい酒とともに、人という新たな旅がそこから始まるかもしれません。

カテゴリー

  • ベイエリア
  • バー
  • 飲食店
  • 酒類
  • ディナータイムに営業
  • 22時以降も営業
  • 市電から徒歩5分以内

詳細情報

住所 函館市末広町16-3
アクセス情報

市電 「十字街」電停 下車 徒歩3分

電話番号 0138-23-4539
利用時間

20:00~24:00

休日

日曜日

駐車場

なし

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