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はこだてせいヨハネきょうかい
1874年宣教が開始された英国聖公会(現、日本聖公会北海道教区)の教会。現在の建物は1979年築、茶色の十字形をした屋根が印象的。元町の有名な教会群の一角。
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四面の白壁に十字架をあしらい、函館山山頂やロープウエイに搭乗して眺めると、茶色の十字形をした屋根が印象的な建物です。
1874(明治7)年に英国人のデニング司祭が函館に上陸し宣教活動を始め、英国聖公会の教会として道内の先駆けとなりました。歴代の牧師らは市内に学校や病院などを開設し、教育、福祉の分野でも多大な功績を残しました。
最初の教会は1878(明治11)年、基坂の下に建造されました。他の建物と同様に、その後は度重なる大火による焼失で移転を余儀なくされ、現在の聖堂は1979(昭和54)年11月に完成したもので、中世紀におけるヨーロッパの教会にならった工法を用いた、近代的なデザインとなっています。内部は、5月2日~11月3日の期間中、予約をすれば見学可能。日曜礼拝、コンサートも行われています。
教会に隣接し、2006年に新築された牧師館は、切妻の屋根や下見板風の外壁、額縁付きの縦長窓など、異国情緒漂う函館の町並みに馴染んだ趣深い造りが高く評価され、函館市都市景観賞を受賞しています。
※hakobura 2009/4/1公開 2021/5 更新
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駐車場 |
無料駐車場あり(10台、見学者の利用に限る) |
備考 |
5月2日~11月3日は見学可能(要事前予約) |
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無料で入れる施設、眺望がいい、無料駐車場、無料Wi-Fi、英語看板