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中空土偶

ちゅうくうどぐう


1975(昭和50)年に、函館の旧南茅部町で発見された縄文時代後期の土偶。精巧な作りが特徴。北海道唯一の国宝として、函館市縄文文化交流センターで常設展示されている。

函館の縄文文化を伝える博物館である函館市縄文文化交流センターに常設展示されている、北海道唯一の国宝・中空土偶。高さ41.5センチ、幅20.1センチ、重さ1.745キロ。内部が空洞になっている「中空土偶」としては国内最大級で、最も薄いところで厚さ数ミリという精巧な作りが特徴です。出土した南茅部(みなみかやべ)エリアの「茅」と空洞の「空」から、愛称は「茅空(カックウ)」。
 
1975(昭和50)年、南茅部町(現在は函館市)の畑で、農作業中の主婦が偶然に掘り当てました。南茅部町教育委員会の手で出土地点の調査が行われ、この一帯を「著保内野(ちょぼないの)遺跡」として登録。中空土偶は1979(昭和54)年に国の重要文化財に指定されました。2006(平成18)年には、著保内野遺跡の再調査が実施され、直径約6メートルの環状配石遺構と土坑墓群と思われる遺構を発見。土坑墓の1つからヒスイの勾玉1点と漆櫛の残片が出土し、今からおよそ3500年前のものであることが確認されたました。2007(平成19)年には北海道唯一の国宝に指定され、2011(平成23)年10月から函館市縄文文化交流センターで展示されています。
 
全身に〇や△で構成された繊細な幾何学文様が施されているのに注目。ほとんどの土偶が女性を表すスタイルで、縄文後期には性的特徴のない精霊のような表現も見られるのに対し、この中空土偶は、ふっくらとしたフォルムや妊娠線など女性的な表現に加え、髭や眉など男性的な表現が混在するという、特徴的な姿をしています。
 
両腕と頭部の一部が欠損していますが、市立函館病院で実施されたCTスキャンの結果、割れないように内面が調整されている箇所とそうでない箇所があり、都合のよい部位で壊れるように工夫されていたことが判明。儀礼的な意味合いから、故意に破壊されたと考えられています。

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 中空土偶に会える、函館市縄文文化交流センター

※記者X 2021/6/17公開 


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中空土偶
エリア 戸井、恵山、南茅部、椴法華エリア エリア区分について
所在地 函館市臼尻町551-1  Googleマップで開く
問合せ先 函館市縄文文化交流センター
電話番号 0138-25-2030
開館時間 9:00~17:00(4~10月)、9:00~16:30(11~3月)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月最終金曜日、12月29日~1月3日
料金 入館料:一般300円、学生・生徒・児童150円(団体割引あり)
アクセス 「垣ノ島遺跡下」バス停 下車 徒歩8分
駐車場 無料駐車場あり(大型5台、乗用車33台、身障者用2台)
備考 車の場合は、JR函館駅から約60分
関連リンク 函館市縄文文化交流センター
指定文化財等、歴史好きに、雨や雪でも楽しめる、無料駐車場、車イス対応トイレ、オムツ替えスペース、無料Wi-Fi、英語看板


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