おすすめコース9
函館の「初めてスポット」10選
日本で、また北海道で「初めて」という施設を訪ねて、函館を街歩き。
今も生きつづける幕末から明治、大正時代の歴史に出会うことができます。
- 日本最古のコンクリート電柱
- 東本願寺
- 函館公園
スタート | 市電「十字街」 スタート地点までのアクセス |
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距離・時間 | 徒歩 2.7km |
2時間30分~3時間30分(施設見学等含む) |

1 十字街電停 現在地から

市電「十字街」電停は、函館山のふもと(西部地区)やベイエリア観光の拠点として、いつも多くの観光客が乗り降りします。ここから、函館の「はじめて物語」を訪ねて街歩きしましょう。
2 函館市地域交流まちづくりセンター 入館15分 現在地から

市電「十字街」電停から「函館どつく」方面を眺めると、丸いドーム型屋根の建物が見えます。大正時代に建てられた百貨店の建物を活用した、函館市地域交流まちづくりセンターです。現在、市民活動や観光案内の拠点として利用されています。
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館内には、「東北以北で最古の手動制御エレベーター」があり、目をひきます。現在も稼働しており、受付カウンターに見学を申し出ると、スタッフの手動操作で最上階まで一緒に乗ることができます。
詳細を見る3 日本最古のコンクリート電柱 現在地から

まちづくりセンターの正面口を出て左手に進むと、最初の交差点から右手が「開港通り」。左側の歩道を進むと、「日本最古のコンクリート電柱」があります。函館ではかつて火災が頻繁に発生していたため、1923(大正12)年に建造されました。
詳細を見る4 箱館高田屋嘉兵衛資料館 入館20分 現在地から

開港通りをさらに先に進むと、左手に2つの蔵を活用した箱館高田屋嘉兵衛資料館があります。蔵は、明治、大正時代にそれぞれ建てられ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では一つ星として紹介されています。
※長期休館中

館内では「日本最古のストーブ(レプリカ)」を展示。また、高田屋の半纏(はんてん)、1799(寛政11)年当時の函館を描いた巨大な絵図といった函館の歴史を伝える資料をはじめ、コンブを採取する道具、タンスや金庫、火鉢といった日用品もあります。
詳細を見る5 金森赤レンガ倉庫 現在地から
6 函館ハリストス正教会 入館15分 現在地から
7 東本願寺 現在地から
8 元町配水場 現在地から
9 函館公園 入場30分 現在地から


園内を散策すると、レトロな洋館が見えてきます。旧函館博物館一号は「日本に現存する最も古い洋風木造建築の博物館」で、函館や北海道の自然や歴史、文化に関する資料を展示し、広く親しまれてきました。
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公園内にあるレトロな遊園地「こどものくに」は、1956(昭和31)年開園。ゴンドラ数8基の観覧車は「現存する日本最古の観覧車」といわれ、国の有形文化財に登録されています。開園当初からあるメリーゴーランドも、現役で活躍しています。
詳細を見る10 青柳町電停 現在地から

函館公園の正面口から出て、まっすぐ海の方向へ歩くと、市電「青柳町」電停。坂の頂点にあり、数々の映画やドラマ、CMの舞台になっている印象的な風景が見られます。ここから函館駅前、五稜郭公園前、湯の川温泉まで市電で行けます。
※記者TT 2017/3/10公開、2022/1/12更新