おすすめコース11
レトロ感が魅力、古建築カフェ巡り
函館山麓エリアに点在する、明治から昭和初期の建築物を生かしたカフェ。
レトロな雰囲気が魅力のカフェをたどって、街の歴史に触れてみませんか。
- 茶房 ひし伊
- 茶房 旧茶屋亭
- カリフォルニアベイビー
スタート | 市電「宝来町」 スタート地点までのアクセス |
---|---|
距離・時間 | 徒歩 3.0km |
2~3時間 |

1 市電「宝来町」電停 現在地から

函館山のふもとは「西部地区」と呼ばれ、古くからの街並みが残るエリア。市電2系統に乗って「宝来町」で下車し、散策をスタートしましょう。
2 茶房 ひし伊 現在地から

「宝来町」電停から高田屋嘉兵衛像を目指して歩くと、護国神社坂が見えてきます。坂のふもとには、大正10年建築の質蔵を改造した喫茶&アンティークショップがあり、時の流れに思いをはせながら、甘味・軽食が楽しめます。
詳細を見る3 Transistor CAFE 現在地から

昭和初期に建てられた元歯科医院をリノベーション(再生)した建物1階にある、落ち着いた雰囲気のカフェ。趣きあるモルタル外装は、街並みのなかでも目を引きます。店内も天井、梁、窓などは昔のままで、薪ストーブのあるホッとできる空間になっています。
詳細を見る4 茶店バー カフェ やまじょう 現在地から

二十間坂を少し上り、東本願寺函館別院やレイモンハウス元町店そばに、昭和初期に建てられた和洋折衷の建物を改築したカフェが見えてきます。店主さんはロケコーディネーターなど様々な顔を持ち、映画や音楽の知識を豊富に持っています。
詳細を見る5 茶房 旧茶屋亭 現在地から

二十間坂から続く「開港通り」沿いにあるカフェ。明治末期に建てられた旧海産商の店舗と居室を改装した茶房で、和の雰囲気のティータイムが楽しめます。下見板張や2階の上下開閉式窓などが特徴的な和洋折衷の造りで、市の伝統的建造物に指定されています。
詳細を見る6 Cafeマリオドール 現在地から

昭和初期に海産商問屋として建てられた建物を活用したカフェ。ソフトクリームメニューが充実。入口の扉は近隣小学校で使われていた扉を譲り受けたもの、イスは布を張り替えてリフォームしたものなど、当時の雰囲気を伝える工夫が見られます。
詳細を見る7 カリフォルニアベイビー 現在地から

大正時代に建てられた旧特定郵便局を利用した、古建築再生カフェとしては全国的にもさきがけである存在。特徴的な外観デザインと、アメリカンスタイルの店内の雰囲気は、ノスタルジーを感じさせます。看板メニューは、ボリューム満点のシスコライス。
詳細を見る8 きんぎょ茶屋 現在地から

市電「末広町」電停そばにある、築100年以上とも言われている古民家を利用した和風カフェ。甘味・軽食を提供しているほか、雑貨も販売。入り口から覗くと、懐かしい感じの骨董品がずらりと並んでいて、建物の趣とよく合っています。
詳細を見る9 MOSSTREES 現在地から

基坂下から海辺の方向に歩き、突き当たりを左に曲がると、明治末期に建てられた船具店の建物を活用したカフェレストランがあります。モスグリーンの独特な色合いが特徴的。レトロなインテリア小物と、洋風の軽食が評判です。
詳細を見る10 ROMANTiCO ROMANTiCA 現在地から

国指定の重要文化財「旧太刀川家」そばにある、北洋漁業で函館の一時代を築いた日魯漁業の前身、旧堤商会の建物。1階にキッシュやスイーツが評判のカフェがあります。大正時代の木造建物としては珍しい3階建の洋館で、当時の函館のセンスのよさを物語っています。
詳細を見る11 市電「大町」電停 現在地から

ベイエリアをたどってきた散策も「ROMANTiCO ROMANTiCA」で終点。気になる古建築カフェは見つかったでしょうか。市電に乗って戻る場合は、一本函館山側の通りに出て、「大町」電停が最寄りです。
※記者TT 2017/5/29取材、2017/6/9公開、2020/5/18更新