いちごのはつ恋
いちごの果汁を使ったご当地発泡酒。函館市恵山町で栽培されている「はこだて恋いちご」と、麦、ホップのみを使用したくせのない味わいが、ビールが苦手な人からも好評。
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函館市の東端、恵山町で栽培されている「はこだて恋いちご」を使ったご当地発泡酒、「いちごのはつ恋(330ml 704円)」。2014年11月から発売が始まり、函館のおみやげというと圧倒的に水産加工品が多い中、函館の農産物を使った新たなおみやげとして、注目を集めています。
いちごをふんだんに使っていることが感じられる、確かないちごの香りと味わい。それでいて、くせがありません。ビール特有の苦味が少なく、まろやかな味わいは、サワーやカクテルが好きな人にも好まれ、飲みやすさが女性からも好評を得ているそう。フルーティーな香りと味をアクセントに、幅広いジャンルの料理とも一緒に楽しめます。
「はこだて恋いちご」は2012年春から栽培が始まり、大粒の実でさわやかな酸味と甘みのバランスが特徴。ソフトクリームのトッピングやショートケーキにも使われている人気のブランドいちごです。これをいったん冷凍して味を凝縮させてから果汁にし、麦、ホップと混ぜ、発酵させて造ったのが「いちごのはつ恋」。開発の中心となったリュドフレイズ株式会社は、活火山恵山を中心に湧き出る温泉の熱と太陽光を利用してはこだて恋いちごを生産する会社で、地ビール製造の「はこだてビール」と共同開発、発売開始に至りました。「麦、ホップ、はこだて恋いちごのみを原料とし、甘味料や香料、防腐剤などを一切入れずに作った健康志向のいちごのビールです」と、大越信幸社長は話します。
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