函館公園 こどものくに

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1956(昭和31)年5月開園のレトロな遊園地。開園当初からある飛行機、メリーゴーランドは今でも現役で活躍中。小さなお子さんの思い出づくりにもおすすめ。

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市電「青柳町」電停から歩いてすぐ、函館公園の一角にあるミニ遊園地。開園は1956(昭和31)年5月5日。2年前に行われた北洋博覧会のために製菓会社が五稜郭公園内に整備した「子どもの国」を、函館公園に移設したものです。最近は、テレビのバラエティ番組や旅番組で紹介されることもあり、レトロムードの観光&デートスポットとしても注目を集めています。

飛行機、観覧車、メリーゴーランド、おばけ屋敷をはじめ、誰でも安心して楽しめる全16種類の遊戯施設があり、どれも1回300円で利用可能。小さな子ども連れの家族の「乗り物デビュー」にも最適です。2022年8月には、横4×縦4.1×高さ2.5メートルの本格的なエアー遊具が新設され、中には滑り台や函館ならではのイカのパンチングも設置されています。そのほか、小型乗り物類十数機やゲームコーナーもあり、のんびりとした雰囲気が人気です。

なかでも貴重なものは、高さ10メートル、直径8メートル、ゴンドラ数8基の「観覧車」。1950年に誕生、大沼公園で活躍していたもので、現存する日本最古の観覧車といわれています。2019年には国の有形文化財への登録が話題に。また、タワーの周りをゆっくりと回旋する「飛行機」からは、目の高さに海が見えて気持ちいいもの。「ロータリーチェア」は、2人乗りの椅子が周回するときに遠心力で振り回されるので、隠れた「絶叫マシン」と評判です。

函館公園の展望東屋に上がってみると、「こどものくに」と書かれた飛行塔の向こうに海が見渡せ、映画のワンシーンに出てくるような風景が広がります。冬のあいだと雨の日はお休みというのも、小さな遊園地らしいところ。このほか、函館公園内にはポニーやヤギ、ヤクシカなどがいる動物施設や、暖かい季節に水遊びができる噴水広場もあるので、家族づれで訪れるのにおすすめのスポットです。

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  • 市電から徒歩5分以内
  • 車イス対応トイレ
  • オムツ替えスペース

詳細情報

住所 函館市青柳町17-4
アクセス情報

市電 「青柳町」電停 下車 徒歩3分

問合せ先 函館公園「こどものくに」北海興業株式会社
電話番号 0138-22-5039
利用時間

平日11:00~16:00、春休み・夏休み・GW期間と土日祝10:00~17:00

休日

天候不順日。11月下旬~3月中旬は冬期休園(11月に入ると休園まで土日祝のみ営業)

利用料金

入園料無料、遊具等の利用料金は1回300円、8回の回数券2200円(ともに税込)

駐車場

あり(公園駐車場は障がい者用4台のみ/近隣に駐車可能な場所あり。詳細は問い合わせを)

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