昔からある和菓子の最中(もなか)の皮と、人気の洋菓子の代表であるチョコレートとクッキーのコラボでできあがった、不思議な感覚のお菓子。サクッとした最中の皮の香ばしさ、甘すぎない準チョコレートクリーム、クッキーのザクザク軽い歯ごたえのハーモニーを味わうことができます。合わせる飲み物は、牛乳がおすすめだそうです。
製造するはこだて柳屋は、もうひとつの「いか型」お菓子である「いかようかん」の製造元。最中の皮は、近所の和菓子屋からの型を引き継いで使用しているとのことです。幅広い年齢層で、一緒に楽しめるお菓子になっています。
この商品のもうひとつのお楽しみは、外箱。いか釣り漁船のイラストに続く紙の「ジッパー」部分を慎重に開けると、いかが釣れたように見える、ちょっとした仕掛けがあります。
ちなみに、いかの内臓は別名「いかゴロ」とも呼ばれて、塩辛などの一部の食材として使われますが、商品名の「いか五郎」はこのいかゴロに掛けているようです。テレビの情報番組で、TOKIOの国分太一さんが食べて「サイコー!!」と言ったことで、口コミで秘かな人気です。
2個入りの個包装が324円、個包装が3つ入った箱入りのものは1080円。賞味期限は製造から2カ月です。函館圏優良土産品推奨会の2020年奨励賞受賞。