新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
|
トラピストしゅうどういん
1896(明治29)年創立された日本最初のカトリック男子修道院。最寄りの渡島当別駅までは函館から列車で約40分。敷地内工場で作られるバターやクッキーは有名。
|
正式名称は、厳律シート会燈台の聖母トラピスト修道院。1896年(明治29)年、フランス、オランダ、イタリア、カナダから総勢9人の修道士たちがこの地を訪れ、日本最初の男子トラピスト修道院を創立。翌年、フランスからジェラール・プーリエ(のちに帰化し、岡田普理衛と名乗る)が創立修道院長として迎えられました。
修道院では創立当初から開墾・農耕・牧畜が盛んに行われ、現在に至ります。ここで作られるトラピストバターやクッキー、バター飴、ジャムは、北海道を代表する観光みやげ品として人気です。
修道院に続く道や周辺の散策路は四季それぞれに美しい風景を見せて、歩く人を楽しませてくれます。春には鮮やかなピンク色の桜が満開に。秋には奥にそびえる丸山の美しい紅葉が見られるほか、敷地裏側の壁面や裏手の山麓で聖母マリア像を祀るルルドに伸びるツタが赤く染まります。
3月15日から11月15日までのあいだ、修道院の駐車場にある直売店でソフトクリームが販売されていて、とびきりの味を求めて多くの人が訪れます。
関連記事
※hakobura(桜の写真提供/北斗市観光協会) 2009/4/1公開 2020/11 更新
|
|
新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
休館日 |
(直売店)12月25日、年末年始、1~3月の日曜日 |
アクセス
|
道南いさりび鉄道「渡島当別」駅 徒歩20分 |
|
|
明治・大正の建物、眺望がいい、自然が豊か、歴史好きに、無料駐車場、車イス対応トイレ、無料Wi-Fi