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あなたのテーマでディープな函館 「桜」

桜レポート2018 満開でにぎわう五稜郭公園の朝昼夜

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2018年の函館の桜は、昨年より2日、平年より6日早い4月28日に満開が発表されました。ちょうど春の大型連休のスタートとも重なり、函館随一の桜の名所・五稜郭公園は大にぎわい。こぼれるように咲く桜の花とお花見の風景を、4月30日の朝昼夜のそれぞれレポートします。


◆早朝の五稜郭公園~散策する市民が集う

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4月30日の早朝、6時35分。思いがけないほどの快晴で、空気は澄んで風もなく、とても穏やか。堀の水面は鏡のようになり、満開の桜や五稜郭タワーが見事に映り込んでいました。

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前日にはまだ開花前のつぼみが数多く見られていましたが、一夜明けたら、一気に花をつけて、たちまち満開の様相。花は朝日を浴びて、ほんのり暖かなピンク色を帯びて輝きます。

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朝5時をすぎると、堀の周囲を散策やランニングする市民の姿がちらほら。だんだん人が増えはじめ、6時頃には、散策道をひっきりなしに人々が行き交います。

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五稜郭の郭内に出入りする2つの門が開けられるのは早朝5時。まずは、6時半からのラジオ体操に集う市民が続々と郭内へ。7時を過ぎると観光客と思しき人も増えはじめました。

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高い土塁(堀の内側に巡らされた土手)の上には散策道があり、自由に上がって巡ることができます。この散策道からは、眼下に植えられた桜をちょうど見おろすことができ、ところによって桜色の平原のような眺望が楽しめます。


◆日中の五稜郭公園~多く人々が繰り出す憩いの場

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日中の五稜郭公園は、堀の周囲を散策する人がどんどん増えてきます。傍らでは、観光客はもとより、家族連れ、友人同士、職場単位などで花見をする人々があちらこちらに。ジンギスカン鍋を囲む独特の花見スタイルで、辺りには焼肉のいい匂いが立ち込めます。

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二の橋付近にのりばのある貸しボートで堀を巡ると、独特の低いアングルから桜を眺めることができます。桜が咲く時期、営業時間は9~17時。⇒野田貸ボート店

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ビールを飲みながらジンギスカンを楽しむ宴会は、北海道の花見の王道スタイル。こうした光景がいたるところで見られます。

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キャンプ用のテーブルやデッキチェアを持ち込んで、くつろぐ家族連れの姿も。

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この時期、五稜郭タワー展望台からの眺望は必見。搭乗チケットを買い求める人が長い列をつくり、ピーク時には数十分~1時間ほどの待ち時間あり。展望台からは360度の眺望を楽しめますが、特に五稜郭公園側は、カメラを構える人たちでいつも大にぎわいです。

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展望台から公園の様子をクローズアップ。郭内へと続く一の橋、二の橋を行き来する人の姿や、橋の下を行き交う手こぎボートなどが、まるでミニチュアのように見えます。


◆夕方から夜にかけての五稜郭公園~夜桜を楽しむ宴がたけなわ

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夕刻、再び五稜郭タワーの展望台へ。この日の日の入りは18時34分。日没をすぎると外堀の木々に取りつけられた提灯がいっせいに灯されます。暮れて辺りが暗くなると、真上からみる電飾はまるで夜空の星座のようです。

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地上に下りてみると、五稜郭タワーの東側では夜間電飾のなか、夜桜を眺めながらの宴会が繰り広げられていました。場所取りをしなくても、花見用のシートとジンギスカンのセットなどを丸ごとレンタルしてくれる便利なサービスもあります。⇒五稜郭のお花見プラン

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ギターを持ち込んで盛り上がるグループの姿も。周りの花見客も一緒に楽しんでいました。

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夜桜電飾は平日は21時まで、土日祝日は22時までで、5月13日(日)まで実施の予定。五稜郭タワーのライトアップは22時までです。ウェザーニュースの予想によると、桜吹雪の開始が5月5日(土)からとのこと。大型連休の終わりまで、きれいな桜が楽しめそうです。


※記者MT 2018/4/30取材、5/1公開

 
市電「五稜郭公園前」電停から徒歩15分
函館バスの五稜郭・トラピスチヌシャトルバス「五稜郭タワー前」バス停から徒歩2分

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