はこだてクリスマスファンタジーは例年12月1日から25日まで、ベイエリアの赤レンガ倉庫群前でにぎやかに行われます。最大の見ものは、函館の姉妹都市・カナダのハリファックス市から18000kmを旅してきた「幸せのもみの木」(2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で北海道産のトドマツを使用)。約15万個のイルミネーションに彩られ、海に浮かんで幻想的に輝きます。毎日18時にはツリーの点灯とともに花火が上がり、ベイエリアが光に包まれるロマンチックなイベント。素敵な夜を楽しむために知っておきたいあれこれをまとめてみました。
※2021年は、新型コロナウイルス感染予防のため、ステージイベントとスープバーは中止
◆イルミネーションはいつ見られるの?
【毎日のツリー点灯時間】
16:30~17:45(初日は18:00~のみ)
18:00~22:00
ツリーのイルミネーションが始まるのは、16時30分。この時期の函館の日没時刻は16時10分前後ですから、夕暮れに灯るイルミネーションを楽しむことができます。17時45分にはいったんイルミネーションが消え、18時の再点灯とともに花火の打ち上げ。そのあとは、22時まで点灯していますので、函館山の夜景を見たあとや、夕食のあとに立ち寄って眺めるのもいいでしょう。
◆18時のツリー点灯時にはどんなことがあるの?
期間中は毎日18時に、カウントダウンとともにツリーのイルミネーションが点灯され、花火が上がります。最終日の25日には、20時ごろにもフィナーレを飾る花火が楽しめます。
毎日3回、各15分間だけ登場するプレミアムレッドツリーもお楽しみに。点灯時間は、18:30~18:45、19:30~19:45、20:30~20:45です。
◆ツリーはどこから見るといい?
ツリーのイルミネーションは色あいが様々に変わっていき、見る場所によっても印象が変わるので、あちこち移動していろいろな表情のツリーを見てみましょう。
記念写真をとるポイントとしても要チェックです。
(マップ2)正面左から
おもちゃみたいな小屋も絵になります。
(マップ3)
七財橋の上から
ベイエリアが見渡せるナイススポット。
(マップ4)観光遊覧船乗り場手前から
真横から見るツリー。海に灯りが映ってきれいです。
(マップ5)
赤レンガ倉庫の間から
少し岸壁から離れて、金森洋物館とBAYはこだての間から眺めるのもおすすめ。
◆会場へはどう行けばいい?
●市電で
函館駅前から市電で約5分、「十字街」電停で下車。進行方向に向かって右手先、銀行わきの道を5分ほど歩くと、ツリー前に到着です。函館駅前・五稜郭・湯の川方面への終電は、十字街22:35です。
●函館駅から路線バスで
●函館空港から路線バスで
函館帝産バスの
函館空港シャトルバスを利用することができます。ベイエリア前下車。会場までは同上で徒歩5分。
●徒歩で JR函館駅から15~20分
※お越しの際は最新情報をご確認ください(公式サイトの会場案内・交通規制案内は
こちら)
※編集室M(一部撮影/記者MT、記者TT、編集室A) 2021/11/30更新
関連記事