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あなたのテーマでディープな函館 「ロケ地・聖地」

函館の映画祭が生んだ「函館珈琲」、ロケ地ガイド

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2016年に封切りされた「函館珈琲」。函館港イルミナシオン映画祭のシナリオ大賞受賞作品で、2015年夏にオール函館ロケで撮影された、函館色満載の映画です。撮影時の写真も織り交ぜながら、スクリーンを彩る函館の建物と風景をご紹介しましょう。



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夢を追う若者たちが集う翡翠(ひすい)館。独特の雰囲気をもつ古い洋風建築のシェアハウスという設定で、ここでさまざまなドラマが生まれます。セットが作られたのは、明治35年建築の商店をリノベーションした「港の庵(いおり)」です。

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市電「大町」電停が最寄りで、緑の島の入り口付近にある「港の庵」。ふだんは一般公開されていませんが、春と秋の「函館西部地区バル街」などイベント時に利用されて、人々が集う場に。(※)

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劇中では、この翡翠館の中に、4人の若者がそれぞれのアトリエ兼住居を構えています。

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移り住んできたばかりの桧山(黄川田将也)。彼の淹れるコーヒーは、人の心を和ませます。

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装飾ガラス職人の一子(片岡礼子)。

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テディベアアーティストの相澤(中島トニー)。

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ピンホールカメラの写真家、佐和(AZUMI)。

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翡翠館のオーナー、時子(夏樹陽子)。洋風の外観からは想像がつかないような、内部の造りの多彩さも見どころです。


緑の島周辺

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函館湾に浮かぶ人工島、緑の島は、海を見ながらのんびりできる市民の憩いの場所。島と海岸をつなぐ新島橋周辺の遊歩道で、桧山が自転車に乗るシーンなど、さまざまな撮影が行われました。

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苦悩する桧山と佐和のシーンも、この新島橋での撮影。遠くに赤レンガ倉庫や遊覧船の灯りがゆらめきます。



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津軽海峡に面して砂浜の続く大森浜。晴れた日には正面に青森県の下北半島が望め、右手は函館山、左手に湯の川の温泉街というロケーション。かもめが飛び交う砂浜を、佐和が1人で歩くシーンが撮影されました。

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人けのない大森浜は、他人と接することが苦手な佐和の心象風景のようです。



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函館山の西側の崖の下あたりの岩場が、知る人ぞ知る人気景勝スポットの穴澗海岸。

161027G25.jpg佐和がピンホールカメラの三脚をセットして、風景を刻み込む姿が印象的です。


船見町の丘

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印象的な海辺のシーンが多く登場する映画ですが、海を一望する高台のシーンもあります。

161027G21.jpg自転車をこいで坂を上って桧山と相澤がたどりついたのは、函館山麓の絶景スポット。弥生坂を上って、途中を右に入った小路の途中です。右手は函館聖マリア教会の尖塔。



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青函連絡船記念館摩周丸が係留されいているふ頭で、桧山、相澤、一子が思いをぶつけあうシーン。ライトアップされた摩周丸が美しく浮かび上がります。

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昼間は、函館港と函館山が見渡せる気持ちのいい場所。花火大会の時には、目の前で上る花火を見ようと、たくさんの人が集まります。



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函館を代表する坂である八幡坂では、桧山のクローズアップカットを撮影。手持ちカメラのステディ-カムの切り取る世界は、彼の揺れ動く心を象徴しています。


◆星龍軒

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劇中に登場する飲食店もご紹介しましょう。佐和がカウンターでラーメンを食べる行きつけの店は、函館駅前の人気ラーメン店、星龍軒(現在は閉店)。注文するのは、やっぱり函館名物の塩ラーメンです。


◆祐鮨

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一子とオーナーの時子が寿司を食べているのは、宝来町の路地にある祐鮨。創業80年以上、地元で愛されつづけている店です。
2016年9月24日渋谷ユーロスペースでの公開を皮切りに、全国で順次公開


「函館珈琲」ロケ地マップ

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⇒ダウンロード (表) (裏)


※まとめ/編集室M 画像提供/HAKODATEproject2016(※を除く)
2016/10/27公開、2018/5/22更新