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あなたのテーマでディープな函館 「GLAY」

2018年夏、GLAY緑の島ライブ&街角レポート

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(撮影/岡田裕介/田辺佳子。以下*)

「GLAY ✕ HOKKAIDO 150 GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.3」。函館が生んだ日本を代表するロックバンドGLAYが、函館・緑の島で2日間の野外ライブを開催! 「ようこそ、我らがふるさと函館へ!」。両日とも、ステージのバックには函館山が堂々とした姿を見せ、のべ50000人の観客を歓迎しました。


◆函館の海、山、緑に抱かれて、GLAYのメンバーが躍動!

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「ようこそ函館へ! この景色を見せたかったー」「GLAYを函館で聴くのはいいものでしょ」「函館で生まれて育ったからこそ、できた楽曲も多いと思う」

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「函館の野外イベントは大変かもしれないけど、これからも絶対続けていきたい。日本中、世界中から函館目指してみんながとんでくるような」

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「函館を出るときは不安もあったけど、音楽に出会わせてくれた函館で、こんなに大きなライブができるなんて幸せ」

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「99年の幕張の20万人ライブもすごかったけど、この函館にたくさんの人が集まってくれて、あの時以上に嬉しく思ってる」

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函館港のドックのクレーンや、時代を感じさせる倉庫など、函館らしい風景も背景に。

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会場の大きなスクリーンを通して、また、WOWOWの全国生放送を通して、メンバーの姿とともに、彼らの愛する函館の空気感が伝わったことと思います。


◆函館愛あふれるステージング

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ライブのオープニングは、5年前の緑の島ライブと同じく、GLAYと函館の歴史をつづるショートムービー「灰遊記Ⅱ」の上映。市民にはおなじみ「はこだて賛歌」をメンバーが高らかに歌い上げると、会場から大きな拍手が。

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続いて、色鮮やかな花火とともにメンバーが登場。初日は最初小雨模様だったのが、だんだん雲が切れて、日も差す展開。2日目は青空ながら、灰色がかった雲が時折強い日差しを遮ってくれる状態。「これがまさしく函館の空! この雲が函館っぽいんだよ」。

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ステージのセットは、前回の緑の島ライブのイメージを踏襲した「黒船」がテーマ。4本のマストにさまざまな色や映像が映し出されます。

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前回は全体で大きな1隻の黒船を表現していましたが、今回は、マスト1つが1隻の船に仕立てられて、4隻での来航です。

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5年前は「伝説の嵐のライブ」となり、一度も姿を見せることのなかった函館山でしたが、メンバーが「これを見せたかった」という、函館山の雄姿を含めた最高にカッコいい巨大ステージが実現しました。これぞTHE 函館 ! THE GLAY !!

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「GLAYの曲を聴く場所はやっぱり、函館が一番"正しい"」とメンバーが言うように、函館の空の下でGLAYの音楽を聴いている、また聴いてもらっている、そんな喜びに満ちた緑の島。「歌の原点は函館。東京で生活していても、いつも函館を思いながら曲を作ってる」。

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センター(花道)に4人が勢ぞろいしたクライマックス。25000人の人波と、函館の海を見渡して、「函館最高~!」。

GLAY ✕ HOKKAIDO 150 GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.3
セットリスト

【8月25日(土)】
M1. KISSIN' NOISE
M2. 疾走れ!ミライ
M3. YOU MAY DREAM
M4. 4 ROSES
M5. 誘惑
M6. Freeze My Love
M7. PARADISE LOST
M8. ALL I WANT
M9. HOWEVER
M10. BE WITH YOU
M11. 3年後
M12. 嫉妬
M13. AMERICAN INNOVATION
M14. シン・ゾンビ
M15. COME ON!!
M16. SHUTTER SPEEDSのテーマ
M17. XYZ
M18. SAY YOUR DREAM
En1. グロリアス
En2. YOUR SONG
En3. CRAZY DANCE
En4. ACID HEAD

【8月26日(日)】
M1. 君が見つめた海
M2. 疾走れ!ミライ
M3. GROOVY TOUR
M4. 4 ROSES
M5. 誘惑
M6. Yes,Summerdays
M7. PARADISE LOST
M8. ALL I WANT
M9. BELOVED
M10. 3年後
M11. 棘
M12. AMERICAN INNOVATION
M13. シン・ゾンビ
M14. COME ON!!
M15. 彼女の"Modern⋯"
M16. XYZ
M17. SAY YOUR DREAM
En1. Winter,again
En2. YOUR SONG
En3. SOUL LOVE
En4. CRAZY DANCE
En5. BURST


◆GLAYの音楽が函館の街にあふれ出す! 街角スナップ

ライブの時間帯には、緑の島での演奏と歌声と歓声は風にのって街なかへ。耳を傾けるGLAYファンや観光客のかた、また市民の様子をレポートします。


【函館山から】

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緑の島は、函館港に浮かぶ人工島。陸とは橋でつながっています。函館山に上ると、その全体像がよくわかります。

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島の中央の芝生部分に観覧エリアがあり、25000人がスタンディングで参加しているのが見て取れます。ステージは函館山を背にして設置。

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函館山展望台から緑の島は直線距離でおよそ1.5キロ。スピーカーの後ろ側にあたるため、演奏はかすかに聞こえてくる程度ですが、ステージに向かって発せられる歓声が風にのって届きます。観光客のかたのほか、GLAYファンと思われるかたの姿もありました。


【金森赤レンガ倉庫付近から】

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金森赤レンガ倉庫前の岸壁では、目の前に緑の島が横たわって見えます。その距離、300~400メートル。ステージセットが横手やや後ろから望めます。

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GLAYのマスコットキャラクター「ズラー」のリュックを背負ったファンのかたたち。スピーカーの斜め後ろにあたるため、距離の割に音は控えめに聞こえます。

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BAYはこだての海側にある七財橋の上にも、緑の島を見つめる人が。少し高い位置からになるので、ステージセットが斜め後ろから遠望できました。


【西波止場から】

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赤レンガ倉庫から、函館山に向かって湾を右に回り込むあたりが西波止場。東屋やベンチがあって、観光の合い間に休憩するかたが多いところです。左前方に緑の島。赤レンガ倉庫よりスピーカーのさらに後方になるため、音は遠くに聞こえる感じです。

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スターバックスコーヒー ベイサイド店の後ろあたりにある、港を見ながら腰をおろせるデッキ。緑の島を見わたす、なかなか眺めのいいところです。


【豊川ふ頭から】

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花火大会の時には、シートがぎっしりと敷かれて、観覧の人でにぎわう豊川ふ頭。この日も岸壁でライブを楽しむ人が見られました。

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地元の家族連れか、ピクニック気分で楽しむグループもあり、にぎやか。スピーカーの斜め前方になり、音は比較的よく聞こえてきます。


【摩周丸広場(イカ広場)から】

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緑の島をはさんで、函館山と反対側にある青函連絡船記念館摩周丸前の広場(イカモニュメントのある、通称イカ広場)にも、たくさんのかたがつめかけました。

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ステージからはおよそ700メートルと、少し距離がありますが、正面方向。会場のモニターも確認でき、音も風に揺らぎながらもかなりはっきり聞こえます。

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思い思いに腰をおろして、夕暮れの港の風景を眺めながら。


【青函連絡船記念館摩周丸の屋上デッキから】

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若松ふ頭に係留されている青函連絡船の摩周丸。そのコンパス甲板(4階屋上デッキ。写真左上)は、建物の5階にあたる高さで、港が広く見渡せるビュースポットです。

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入館料500円を支払って、甲板へ。函館山が正面にそびえ、やや右手に緑の島。観光客と思われるかたがしばし足をとめて眺めたり、簡易チェアやオペラグラス持参の本格派のかたもあったり。

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下の広場よりさらにステージ正面に近く、演奏や歌がクリアに聞こえるうえ、視点が高い分、会場のモニターもよく見えます。


【函館港 海岸町船だまりから】

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函館港の湾岸の「船だまり」は、漁船や作業船が陸揚げ、準備、休憩を行う施設。緑の島からは1キロ以上離れていますが、港越しに見える函館山が正面に美しく見えるのが特徴。

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ここは、ステージの真正面。山のふもとに大型モニターや帆船のセットが遠望できます。オープニングのカラフルな花火。後ろにはちょうど旧函館区公会堂が控えます。

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肉眼で見ると小さいのですが、オペラグラスなどを使うとライブの雰囲気が伺えます。ここにも、比較的クリアな音が届いていました。


日程 2018年8月25日(土)・26日(日)
時間 開場13:00/開演14:30
会場 函館・緑の島野外特設ステージ(雨天決行。荒天中止)

最新情報


※撮影/記者K(ライブ会場、一部街角)、記者MT(街角)、編集室M(一部街角)
まとめ/編集室M 
2018/8/25・26取材、8/26公開、8/29更新