あなたのテーマでディープな函館 「桜」

函館と近郊のおすすめ花見スポット

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函館の桜は、例年ゴールデンウィーク頃に見ごろを迎えます。長い冬を経て訪れた春の喜びはひとしお! 暖かくなって一気に咲き出す桜は、函館の街中を包み込むような迫力です。

本州から1カ月ほど遅れて楽しめる桜に、この時期を狙ってたくさんの観光客の皆さんがやってきます。五稜郭公園や函館公園などの名所はもちろんのこと、歴史を感じさせる観光スポットから民家の庭先まで、街並みに溶け込んだ満開の桜は、函館ならではのお楽しみです。

函館と近郊のおすすめ花見スポットをご紹介しましょう。


【函館市街地にある花見スポット】

特別史跡五稜郭跡

110509A01.jpgかつて榎本武揚、土方歳三らが率いる旧幕府軍にとって最後の砦となった、国の特別史跡五稜郭跡。多くの木々と堀に囲まれた星型の城郭は、ゴールデンウィーク頃、桜色に染まります。

堀の内外を囲むように植えられた桜は、約1600本。最初に咲くのは日当たりのいい六花亭五稜郭店の裏で、一の橋を渡り切った右手の土手にある桜も、周囲に日を遮るものがないためか、特に見栄えがします。五稜郭タワーから見おろす全景は必見! 散り際には堀の水面が花びらで覆い尽くされ、また一味違った趣です。

所在地 函館市五稜郭町44番地 
アクセス 市電五稜郭公園前電停から徒歩約15分
見ごろ 4月末~5月中旬(夜桜ライトアップ4月下旬~5月中旬)
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函館公園

1330326M01.jpg自然が豊かな函館山のふもとにある、北海道内最初の公園・函館公園。ソメイヨシノを中心に約420本の桜の木が、噴水広場や散策路などを彩ります。

園内は起伏があるため、高低それぞれの視点から花々を見比べられます。開花から2週間ほどにわたって夜間に電飾が施されるのも魅力で、焼き物などを販売する露店も並んでにぎやか。動物施設や遊園地もあるので、子ども連れには特に楽しめます。

所在地
 函館市青柳町17 
アクセス 市電青柳町電停から徒歩約5分
見ごろ 4月末~5月中旬(夜桜ライトアップ4月下旬~5月中旬)
元町配水場

130327M03.jpg市民に生活水を供給する拠点の一つ、元町配水場は函館山ロープウェイ山麓駅そばに位置します。

高区配水池前の2本のソメイヨシノは樹齢100年を超え、幹の周囲約4メートル、樹高約13メートル、枝の幅約20メートルと、満開時の姿は圧巻そのもの。すぐ上を通るロープウェイや、眼下の函館港の絶景も楽しめます。高台にあるためか、発表される開花日より例年2、3日ほど遅く咲きはじめます。

所在地 函館市元町1番4号
アクセス 市電十字街電停から徒歩約10分(百年桜まではさらに徒歩約10分)
見ごろ 5月はじめ~中旬


110406K06.jpg五稜郭地区にほど近い、閑静な住宅街を走る「桜が丘通り」。その名の示すように、全長800メートルの通りの両脇に、約100本の桜の木が植えられています。昭和初期に沿道住民が植栽し、その後並木の維持と清掃活動に尽力しているそうです。

開花時期には、通りの両端から花をいっぱいつけた枝が見事なアーチを描き、見物客の車で昼夜を問わず渋滞に。車の通行に気をつけながら、歩いて散策することをおすすめします。

所在地 函館市松陰町
アクセス 市電柏木町電停から徒歩約1分
見ごろ 4月末~5月中旬



住三吉神社


141126TT09.JPG函館山麓にある社殿の参道に、アーチ状に咲く桜並木が楽しめる住三吉(すみよし)神社。境内に向かう長い坂道の両側にソメイヨシノが満開になると、地元の人が散策の足をとめて見上げる姿が。坂の下のほうを振り返ると、桜の向こうに津軽海峡が垣間見えるのも見どころです。

普段は無人の小さな神社で、函館山の緑に包まれるような落ち着いたたたずまいが、知る人ぞ知る人気スポット。立待岬とは歩いて15分ほどの距離になります。

所在地 函館市住吉町1-7
アクセス 市電谷地頭電停から徒歩約10分
見ごろ 5月はじめ~中旬

見晴公園

1405X01.JPG湯の川温泉街の山側にたたずむ見晴(みはらし)公園は、市内有数の豪商だった岩船家が別荘として造成した庭園「香雪園」を含む、約4万3000坪の広さを誇ります。北海道で唯一の国指定文化財庭園。

園内にはソメイヨシノを中心に、約500本の桜の木が点在し、芝生広場を取り囲むように咲く様子が見どころ。そのほか、レンガ造りの温室や、茶室様式を取り入れた書院造りの園亭など、見どころが多い憩いの空間となっています。

所在地
 函館市見晴町56番地 
アクセス 函館バス香雪園停留所から徒歩約5分
見ごろ 4月末~5月中旬



【市内郊外にある花見スポット】
 

110406K08.jpg函館市縄文文化交流センターのある南茅部地区へと通じる幹線道路を市街地から進み、峠を越えるとほどなく目にできるのが川汲(かっくみ)公園。安永年間から温泉地として栄え、川汲川沿いに桜やオンコの木を植えたため、桜の名所となりました。

1967(昭和42)年に川汲公園が正式に開園し、現在は森林浴やキャンプを楽しめる場としてにぎわいます。駐車場脇にソメイヨシノ、河川敷にヤエザクラが咲き、野鳥のさえずりや虫の鳴き声も聞こえます。

所在地
 函館市川汲町2085番地
アクセス 函館空港から車で約30分
見ごろ 5月上旬~中旬




ダム公園「新中野ダム」

110406K09.jpg市内北部に位置し、幹線道路のひとつである赤川通りを北上するとたどり着く新中野ダム。そのすぐ手前に広がるのが、レクリエーションの場として開園したダム公園です。

園内には道南の桜の名所・松前町から寄贈された早咲きの南殿(なでん)や、中咲きの糸括(いとくぐり)、遅咲きの関山(かんざん)などの珍しい品種、約50本からなる桜並木を整備。このほか、ソメイヨシノを含めて約200本の桜が園内を彩ります。標高約200メートルということで、市街地の開花日から1週間ほど遅れるのが通例です。 

所在地
 函館市亀田中野町370
アクセス JR函館駅から車で約30分
見ごろ 5月上旬~中旬


石崎地主海神社

110406K10.jpg仙台からの入植者が、1910(明治43)年に建立した由緒正しき石崎地主海(いしざきじぬしかい)神社。国道278号を恵山方面に向かい、山側に設けられた看板をたよりに上っていくと、参道の桜色のトンネルが幻想的です。

境内や参道に、ヤエザクラを中心として約180本が並びます。ヤエザクラはソメイヨシノに比べて開花時期が遅く、地理的条件から見ごろは例年5月下旬。恵山のツツジの開花とほぼ同時期のことから、春の行楽を楽しむドライブにはもってこいのコースとなっています。

所在地
 函館市白石町248番地
アクセス 函館空港から車で約10分
見ごろ 5月中旬~下旬


【市外近郊の花見スポット】

松前公園(松前町)

110406K07.jpg北海道で唯一の日本旧式城郭で、北海道遺産に選定されている松前城を中心とする一帯は、約250種1万本を数える桜の名所としても名高いもの。

約21万3500平方メートルの敷地内には、樹齢300年以上と推定される光善寺の「血脈桜(けちみゃくざくら)」、龍雲院の「蝦夷霞桜」、 天神坂門の「夫婦桜」の三大名木をはじめ、見どころ満載。早咲きから遅咲きまで、長期にわたって花を楽しむことができます。また、公園の北にある「桜見本園」は140種類もの桜が次々と咲く、生きた桜図鑑です。

所在地 松前郡松前町字松城
アクセス JR函館駅からバスで約2時間30分
見ごろ 4月末~5月下旬
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       「松前さくらまつり」



法亀寺・大野川沿い(北斗市)

120511kt07.jpg函館のお隣、北斗市の新名所が「桜回廊」。その中心に、推定樹齢300年以上と言われる法亀寺(ほうきじ)のしだれ桜と、大野川沿いの300メートルにわたる桜並木があります(この間は歩いて5分ほど)。

特に、法亀寺の一本桜は樹高12メートルにもなる北海道内最大級のもので、地面まで届きそうな花枝の広がりは見事。満開時にはライトアップも行われ、人気を集めています。

所在地 北斗市向野1丁目
アクセス 函館から車で30分。道道96号線沿い
見ごろ 5月上旬~中旬
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       「北斗市 桜回廊ライトアップ」


松前藩戸切地陣屋跡(北斗市)

120511kt21.jpg上記の法亀寺と同じく、北斗市の「桜回廊」の人気スポットである松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡。江戸幕府が松前藩に命じて急造された洋式城塞の跡で、道道から続く800メートルの桜のトンネルは圧巻です。

5月上旬には「北斗陣屋桜まつり」も行われ、出店やステージショーを楽しむ花見客でにぎわいます。

所在地
 北斗市野崎66
アクセス 函館から車で30分。道道96号線沿い
見ごろ 5月上旬~中旬
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青葉ヶ丘公園オニウシ公園(森町)

20110413N11.JPG「森のいかめし」で全国的におなじみの森町には、青葉ヶ丘公園に1000本、オニウシ公園(道の駅「YOU・遊・もり」併設)に500本の桜があり、駒ケ岳との競演も楽しめます。

毎年5月上旬~中旬には桜まつりが開催され、20万人もの花見客でにぎわいます。

所在地 (青葉ヶ丘公園)茅部郡森町清澄町 (オニウシ公園)茅部郡森町上台町326−1
アクセス JR函館駅から森駅まで特急で40分、森駅から徒歩12分
見ごろ 5月上旬~下旬
       「道の駅YOU・遊・もり」

※まとめ/編集室M 2013/3/27改編・公開、2015/3/9更新