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だいさんざか
和洋折衷の建物と石畳のエキゾチックさが高い評価を受け、国土交通省が定めた「日本の道100選」に認定された坂。特に秋が深まるナナカマドの紅葉の時期は風情があって美しい。
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大三坂は、石畳の美しさと異国情緒あふれる建物群によるエキゾチックな雰囲気が高い評価を受け、1987(昭和62)年、建設省(現在の国土交通省)の「日本の道百選」に認定されました。坂名にある「大三」は、地方から奉行所へ公用でやって来る人たちのため、坂の入口に建てられていた郷宿の家印に由来するそう。それ以前は、坂上に木下という人の家があったことから「木下の坂」と呼ばれた時期もありました。 上り口には川越電化センター、エビス商会、大三坂ビルヂングと、雰囲気のある洋風建築が建ち並びます。バス通りを超えると、 蕎麦彩彩 久留葉、 天然酵母パン tomboloと、人気の店が。さらに右手に現れるピンク色の洋館・ 旧亀井邸と カトリック元町教会、左手には 真宗大谷派 函館別院(東本願寺)……、和洋折衷の雰囲気がこの坂の魅力です。 カトリック元町教会を右手に見ながら港が丘通を過ぎ、 聖ヨハネ教会と ハリストス正教会の間を通る道は、幅が急に狭まって、坂名は チャチャ登りに変わります。チャチャはアイヌ語でおじいさんを意味し、誰もが腰を屈めて上らなければならないほどの急坂であることから名づけられたそう。しかし、労を惜しまず坂上に到達すると、目の前には異国の地を思わせる景色が広がり、心を和ませてくれることでしょう。
大三坂は、特に秋が魅力的。街路樹のナナカマドが通りを赤く彩り、幻想的な雰囲気を演出します。ひと目見た瞬間に、函館を表す代名詞「エキゾチック」が理解できることでしょう。
※hakobura 2010/9/1公開 2021/7 更新
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電話番号 |
0138-23-5440 ※カーナビ検索には使えません |
駐車場 |
周辺に有料駐車場あり(函館市元町観光駐車場 最初の1時間200円、以降30分ごと100円) |
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眺望がいい、歴史好きに、市電から徒歩5分以内、英語看板