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あなたのテーマでディープな函館 「市電・バス・船」

クルーズ客船で函館へ、港と市内観光案内

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豪華クルーズ客船で日本全国をゆったりとめぐる旅が、話題を呼んでいます。ここ函館も、人気の寄港地。2014年度は37回、2015年度は15回、2016年度は25回、2017年度は30回、2018年度は27回の寄港があり、2019年度は過去最高の49回の寄港が予定されています。⇒2019年度クルーズ客船入港予定

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函館の港に着いて、思い思いに市内観光を楽しんだり、おみやげを買ったり。たっぷり楽しんだら次の寄港地へ向けて出港......というのは、新しい旅のスタイルといえます。ご夫婦の思い出の旅に、気の合う仲間とアクティブに、一人でとことんのんびりと......。いろいろな夢をのせて大海原を行くクルーズ客船の旅を楽しみ、函館でも素敵な時間をすごしてみませんか。

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2019年度は、総トン数が11万超の大型客船が、クァンタム・オブ・ザ・シーズ(168,666総トン)、MSCスプレンディダ(137,936総トン)、ダイヤモンド・プリンセス(115,906総トン)と3隻寄港。また、一部の船で函館駅に隣接する若松ふ頭の本格的な供用も始まり、観光スポットへのアクセスがぐんと便利になりました。クルーズ客船で函館を訪れるかたに、函館港の概要、市内中心部への交通、主な観光スポットなどについてご案内しましょう。


◆2019年度から函館駅に隣接する若松ふ頭の本格供用が開始

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(北海道開発局提供)

JR函館駅に隣接し、函館朝市の裏手に位置する函館港若松地区に整備が進められていた、クルーズ客船専用の岸壁「若松ふ頭」。2018年10月から暫定供用が開始され、2019年度には17回の寄港が予定されています。函館のクルーズ客船観光の新時代到来です。

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場所はJR函館駅まで徒歩5分、青函連絡船記念館摩周丸に並ぶようにクルーズ船が横づけされます。摩周丸が1974年の算出で5374.85総トン、今の基準にすると1万総トンを超える程度と推測されますので(HPより)、最大4万総トンほどのクルーズ船と並ぶ光景は、函館の新たな名物になりそうです。⇒「若松ふ頭」に入港するクルーズ客船の見学について


◆海に浮かぶ「ホテル」で、らくらくゴージャスな旅を

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こちらは、2018年に函館に寄港したクルーズ客船のうち最大のダイヤモンド・プリンセス。なんと11万6000総トン、乗客定員2706人! 動くホテルのようなクルーズ客船での旅は、移動の段取りや荷物の持ち運びなどを気にすることなく、国内や近隣国の人気観光地をめぐりながら、船内の非日常空間を満喫できるのが人気です。

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「ここはどこのホテル? ショッピングセンターかテーマパーク??」と思わず尋ねたくなるような、3層吹き抜けの広々とした空間。快適な客室、多彩なレストラン、スパ、劇場、バー・ラウンジ、ショッピングエリア、プロムナードデッキなどがあります。

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ダイヤモンド・プリンセスは、オーシャンビューの日本式大浴場、フィットネススタジオ、プールデッキ、屋外の大型モニター、ビューティーサロン、カジノ、シアターやショーラウンジなどなど、お楽しみ満載。

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横浜港発着の「北海道周遊とサハリン 9日間(7月11日出発)」を例にとると、横浜⇒釧路⇒ コルサコフ(ロシア)⇒小樽⇒函館⇒横浜というコースで、函館には朝8時に入港、夜11時に出港。15時間の滞在で、市内観光から夜景観賞まで、たっぷり楽しめます。正規クルーズ料金は、内側167,000円など(写真の海側バルコニーは262,000円~)。⇒プリンセス・クルーズ ホームページ


◆函館の周辺位置図

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函館は、北海道の南西部・渡島(おしま)半島の南岸中央部に位置します(地図をクリックすると拡大表示)。南の津軽海峡をはさんで本州の青森県と向かい合い、下北半島の北端との最短距離は20キロメートル以内。クルーズ客船で太平洋側から入る場合は東から、日本海側から入る場合は西から津軽海峡に入ります。おそらく左右に陸地が見えて、その距離の近さが感じられることでしょう。

津軽海峡は、美味しいマグロが獲れることで有名な海域。漁期は7月から翌年1月くらいまで。また、4月から6月は、フェリーに近づき、並走するイルカの目撃情報もあります。運がよければ、イルカの群れが見られるかもしれません。


◆函館港のふ頭案内

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函館港にはいくつかの「ふ頭」があります。大型客船が着くのは主に「港町ふ頭」と「若松ふ頭」です(地図をクリック・ピンチすると拡大表示)。

●港町ふ頭
函館港の主要ターミナルで、おもに4万トン以上の大型客船が利用します。観光地エリアからやや離れていて、タクシーを利用すると、JR函館駅まで15分ほどで1600円前後、五稜郭公園まで10分ほどで1400円前後が目安です(いずれも小型)。函館駅までの臨時シャトルバスが運行される場合もあります。函館駅からは市電で移動するのがおすすめです。

(参考)港町ふ頭から主な観光スポットへ、公共交通機関を利用する場合
港町ふ頭から歩いて20分ほどの隣の岸壁に「津軽海峡フェリー」のターミナルがあり、ここからJR函館駅、ベイエリア(ラビスタ函館ベイ)までの函館帝産バスのシャトルバスが出ています(函館駅まで大人320円)⇒時刻表など詳細はこちら

●若松ふ頭
JR函館駅に隣接するふ頭で、2018年秋から暫定的に供用が開始されました。おおむね4万トン程度までの客船が利用します。バスターミナルや市電「函館駅前」電停まで徒歩数分と、大変便利な立地です。函館朝市はすぐ目の前、赤レンガ倉庫群まで歩くのもおすすめです(約15分)。

地図中の主な観光スポットのご紹介(スポット名をクリックすると詳細ページへ)
函館朝市 JR函館駅から徒歩1分
函館朝市ひろばは、クルーズ客船寄港日は午後7時まで営業を延長
金森赤レンガ倉庫 市電「十字街」電停から徒歩5分
元町教会群(函館ハリストス正教会カトリック元町教会函館聖ヨハネ教会) 市電「十字街」電停から徒歩10~15分
函館山展望台 市電「十字街」電停から徒歩10分でロープウェイ山麓駅へ。ロープウェイで3分で山頂へ
五稜郭(五稜郭公園箱館奉行所五稜郭タワー) 市電「五稜郭公園前」電停から徒歩15~20分
湯の川温泉 市電「湯の川温泉」「湯の川」下車
トラピスチヌ修道院 函館駅からシャトルバスで「トラピスチヌ前」まで37分
大沼国定公園 函館駅からJR特急で約30分、大沼公園駅から徒歩5分


◆函館港でのおもてなしメニュー

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函館名物いか踊り~♪ クルーズ客船が出港するとき、市民ボランティアが踊りながら盛大にお見送り。乗客のみなさんもデッキに出て、手拍子で参加。深夜の出港の場合は、イベントは朝のお出迎え時になります。

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夜の客船は、シャンデリアみたいなきらびやかな明かりをまとい、海の上のホテルのようでとてもきれいです。

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函館の観光キャラクター・イカール星人も登場し、歓迎ムードです。

歓迎セレモニー 歓迎のあいさつや花束贈呈
観光インフォメーションデスク 船内や岸壁でパンフレットの配布や案内を実施
函館名産販売 岸壁でおみやげなどを販売。名物「バスラーメン」や「函館スイーツの会」が出店することも。
送迎イベント いか踊り、マーチングバンド演奏、巴太鼓など⇒いか踊りって何?というかたはこちら


※まとめ/編集室M 2013/7/4公開、2019/4/12更新
写真提供*/プリンセス・クルーズ(ダイヤモンド・プリンセス)
取材協力・写真提供・問い合わせ/函館市港湾空港部0138-21-3493