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函館の絶対おすすめスポット、王道から穴場まで30選
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せっかくの函館旅行だから、おすすめのスポットは絶対はずしたくない~! そんな皆さんに、函館を庭と心得る「はこぶら記者」がセレクトした30カ所をご紹介します。どれも市電で気軽に行けるところばかり。函館を代表する王道スポットから、意外な感動を呼ぶ穴場スポットまで、あなたのお気に入りの函館と出会えますように!!



【☆☆☆ ここははずせない「王道スポット」

【1】函館山 
市電「十字街」電停下車 徒歩10分(函館山ロープウェイ山麓駅まで)
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函館山は太古の火山活動でできた「島」でした。約5000年前に北海道(亀田半島)とつながって、このくびれのような独特の地形になりました(陸繋島)。ロープウェイで3分、山頂の展望台からは「100万ドルの夜景」が楽しめるほか、昼間も絶景! この眺望は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の三つ星として紹介されています。


市電「五稜郭公園前」電停下車 徒歩15分
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江戸時代末期に完成した国内初の西洋式城郭。当初は幕府の役所として、後に旧幕府軍と新政府軍が戦闘を繰り広げた箱館戦争の舞台として知られています。現在は、春に約1600本のソメイヨシノが彩る桜の名所であり、四季を通じて、隣接する五稜郭タワーからの眺望は心に残る絶景です。中央に復元された箱館奉行所は歴史ファン必見(要入館料)。

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市電「末広町」電停下車 徒歩7分
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函館山からの夜景と並んで、函館のビュースポットとして人気の高い八幡坂。かつて坂の上方に函館八幡宮があったとされ、名前の由来となっています。まっすぐに延びる石畳の坂の先に港が広がり、正面には青函連絡船記念館摩周丸の優雅な姿が。2019年から同じふ頭にクルーズ客船が接岸できるようになり、寄港時には2隻の船の並ぶ姿が見られます。

市電「十字街」電停下車 徒歩5分
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ベイエリアに建つ函館の代表的な観光スポット。レンガ造りの倉庫として明治時代の末期に建築され、30年ほど前の1988年に全面リニューアルし、ショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業しています。特に函館ビヤホールの入るヒストリープラザでは建築当時の高い天井と立派なひのきの柱が見られて、歴史を感じることができます。

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【5】元町教会群 
市電「十字街」電停下車 徒歩10分
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日本の道百選に選ばれた大三坂を上がった元町の高台には、3つの教会が建ち並んでいます。日本初のロシア正教会である函館ハリストス正教会、格調高いゴシック様式の尖塔が特徴のカトリック元町教会や、白壁に刻まれた十字架が印象的な函館聖ヨハネ教会。建造物の美しさとともに、朝夕には鐘の音が聞こえるなど、界隈の散策がおすすめです。

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【6】函館朝市 
市電「函館駅前」電停下車 徒歩4分
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約250の店が軒を連ねる函館朝市は、海産物をはじめ野菜、果物、お菓子、珍味など、函館の多彩な味覚が集まる巨大な市場。函館駅から徒歩1分の場所にあり、市場のほかにどんぶり横丁市場などの飲食店も充実、自分で釣ったイカをその場で食べられる活いか釣堀などもあり、函館旅行には外せない観光スポットであります。

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【7】湯の川温泉
市電「湯の川温泉」電停下車
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かつて「函館の奥座敷」と呼ばれた湯の川温泉は、道内有数の由緒ある名湯のひとつ。ホテル・旅館のなかには日帰り入浴ができるところがあり、気軽に温泉を楽しめます。また、市電「湯の川温泉」電停前にある足湯の湯巡り舞台は、地元住民も観光客も共に憩う場所として広く利用されています。

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【☆☆ 時間があったらぜひ訪ねてほしい「おすすめスポット」】

【8】元町公園 
市電「末広町」電停下車 徒歩5分
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街歩きの休憩地点となる公園。最上部は函館港を一望できる絶好のポジションとなっています。このあたりには江戸時代に長く箱館奉行所(役所)が置かれていて、園内には旧北海道庁函館支庁庁舎旧開拓使函館支庁書籍もあり、函館の歴史が凝縮されている場所といえます。なお、向かいの旧函館区公会堂は改修工事のため2021年春まで休館中。

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市電「末広町」電停下車 徒歩5分
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大正時代初期に建てられ、昭和9年までイギリス領事館として使用されていた建物。平成に入って復元後、開港記念館として一般開放されました。函館の開港にまつわる体験型展示を楽しむほか(要入館料)、館内のティールームのヴィクトリアンローズや英国雑貨のクィーンズメモリーで時間をすごしたり、バラが見事な英国式ガーデンを散策したりできます。


市電「末広町」電停下車 徒歩1分
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明治初期に建てられた「旧金森洋物店」を改修し、資料館として公開。大火をくぐり抜けて今に残る和洋折衷の防火煉瓦造りで、明治時代の函館を今に伝えています。北海道指定有形文化財指定。館内ではハイカラさんに扮したガイドスタッフが、当時の商店や雑貨についてていねいに説明してくれます(要入館料)。


市電「末広町」電停下車 徒歩1分
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大正末期に建てられた旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館で、アイヌ民族や北方民族の衣装、生活用品を展示しています。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星として掲載。アイヌ民族の伝統的な楽器であるムックリ(口琴)の製作・演奏体験や、アイヌ民族やウイルタ民族の伝統的文様の切り紙細工体験講座も実施。


【12】東本願寺函館別院 
市電「十字街」電停下車 徒歩8分
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明治40年の大火後に起工され、防災に備えた市街地整備の象徴となった日本初の鉄筋コンクリート造りの寺院。大正4年に完成。二十間坂沿いにあって、黒光りする3万3千枚の瓦の存在は圧巻。木彫のように繊細な柱や軒下の装飾も見事です。国の重要文化財に指定されています。境内の散策、参拝自由。


【13】函館公園 
市電「青柳町」電停下車 徒歩3分
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明治12年に開園した、日本で最も早く作られた都市公園のひとつ。函館山の麓に位置する園内には、噴水広場、博物館、ミニ遊園地のこどものくに(遊具利用は有料)、動物飼育施設などがあり、歴史的な建造物や碑も多くあります。1950年生まれ、現存する日本最古の観覧車が見もの。ゆっくりと散策したり、家族づれで楽しむのにおすすめです。

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【14】旧相馬邸 
市電「末広町」電停下車 徒歩5分
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明治末期、函館の発展に貢献した豪商相馬哲平の私邸として建築されたもの。延床面積680平方メートル、質素ながら上質な建材で建てられた函館を代表する民間建築で、国の重要文化財に指定されています。ボランティアガイド、または音声ガイド機による案内で、内部の見学が可能(要入館料)。


【15】高龍寺 
市電「函館どつく前」電停下車 徒歩10分
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函館山のふもとにたたずむ、曹洞宗の寺。函館に現存する最古の寺院であり、現在の総ケヤキ造りの本堂は明治32年の建築。東北以北最大とされる山門は明治44年に完成しました。本堂、山門、鐘楼、金毘羅堂などは、国登録有形文化財に指定されています。山門のひさしに施された龍や獅子、鳳凰などの精緻な彫刻は見もの。


市電「函館駅前」電停下車 徒歩5分
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函館と青森を結ぶ青函連絡船として就航していた「摩周丸」を利用した博物館船。JR函館駅、函館朝市の近くに係留されており、船内の操舵室、無線通信室などは現役当時のままの形で見学できます(要入館料)。元乗務員が館内を案内するガイドツアーも人気があります。デッキから眺める函館港や函館山は、操業当時を彷彿とさせる函館らしい風景です。


市電「湯の川」電停下車 徒歩15分
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屋外のサル山で、12月から5月の大型連休までの期間限定、温泉につかるサルのかわいらしい姿が見られます。湯の川温泉ならではののんびりした光景が大人気。また、ガラス張りのさんさんと日差しが降りそそぐ温室には、約300種、3000本の熱帯植物が植えられており、冬でも暖かく過ごすことができます。園内には足湯もあり(要入園料)。


【18】立待岬 
市電「谷地頭」電停下車 徒歩15分
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函館山の南東端に位置する立待岬は、海に突き出る形で海抜約30メートルの断崖がそそり立つ景勝地。津軽海峡を一望できて、晴れた日には対岸の青森県下北半島・津軽半島まで望めます。市電2番の終点「谷地頭」電停から、長い坂道を上りきると、夏にはハマナスの花の咲く公園があり、岬には遊歩道がめぐらされています。


【19】外国人墓地 
市電「函館どつく前」電停下車 徒歩15分
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函館山の北東部、18番の立待岬とは真逆に位置する外国人墓地。江戸末期にペリーが来航した際、死亡した水夫2人を埋葬したのが始まりとされています。漁船や貨物船などが航行する函館湾を一望できる高台にあり、ロシア人墓地、プロテスタント墓地、中国人墓地など、異国情緒豊かな墓所と合わせて、絶景が広がるポイントです。


【20】谷地頭温泉 
市電「谷地頭」電停下車 徒歩5分
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函館山のふもとにある地元密着の温泉施設。浴場内は天井が高く開放感があり、露天風呂は特別史跡の五稜郭跡をかたどった星形の浴槽で、人気を集めています。温泉は源泉掛け流しで、鉄分を含んでいるため茶褐色なのが特徴。1階には休憩所や食堂があり、入浴後にのんびりとくつろげます。朝6時から営業(要入浴料)。



【☆ 本当は教えたくない「穴場スポット」】

【21】函館八幡宮 
市電「谷地頭」電停下車 徒歩8分
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開拓、航海、漁業の守り神とされ、市民からは「八幡さん」の愛称で親しまれています。大正時代に完成した現在の社殿は、聖帝八棟造りといわれる威厳のあるたたずまい。ゆるやかな曲線を描く堂々とした屋根の造りは見事です。函館山のふもとの豊かな自然に囲まれ、閑静な環境で心落ち着けて参拝できます。


【22】碧血碑 
市電「谷地頭」電停下車 徒歩15分
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箱館戦争での旧幕府軍の戦没者(約800名)を供養するために、函館山のふもとの函館八幡宮の近くに建立された碑。碧血とは「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」という中国故事によるもの。函館山の緑に包まれて、歴史上のできごとに思いをはせることができます。


【23】ふれあいイカ広場 
市電「函館駅前」電停下車 徒歩8分
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青函連絡船記念館摩周丸が係留されている若松ふ頭にある広場。函館市の魚・いかをモチーフにしたモニュメントがあり、港ごしに函館山とふもとの街を望むことができます。ベンチも完備、函館で静かに海を感じられる場所として、知る人ぞ知るおすすめスポットです。函館駅から歩いて5分ほど、列車の時間待ちにも出かけられます。


【24】緑の島 
市電「大町」電停下車 徒歩3分
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赤レンガ倉庫のあるベイエリアからほど近いところにある人工の島。函館出身ロックバンドのGLAYが野外コンサートを2回行っています。外周の散策路からは、函館山や西部地区の街並み、赤レンガ倉庫、摩周丸、函館どつくなどを見渡すことができます。また、晴れた日には駒ケ岳など美しい山並みが望めるビュースポットです。


【25】函館漁港 
市電「函館どつく前」電停下車 徒歩4分
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函館山の北側のふもと、函館どつくの裏手にある漁港。いか釣り船などが係留されています。江戸末期には箱館港の防衛拠点として「弁天台場」が築かれていましたが、港湾改良工事で解体され、石材の一部は漁港の石積防波堤に用いられています。


【26】大森浜 
市電「松風町」電停下車 徒歩8分
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函館山から東へのびる、津軽海峡に面した海岸。かつて、付近一帯には砂山が広がっていて、砂の盛り上がる「大盛り」から名づけられました。啄木小公園あたりのほか、市電で行くなら大森稲荷神社付近がおすすめ。砂浜を散策しながら、函館山や湯の川温泉街などを望むことができます。


市電「末広町」電停下車 徒歩1分 
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函館西高校に通っていた学生時代の北島三郎から現在に至るまでを、楽しみながら知ることができる体験型記念館(要入館料)。特別公演のフィナーレを再現した華やかなシアターゾーンは必見。イルミネーション輝く大きな宝船に乗ったサブちゃんが、かたわらの大型スクリーンにライブ映像が映し出されるなか、名曲「まつり」を熱唱します。


市電「十字街」電停下車 徒歩2分
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大正12年築の旧丸井今井百貨店函館支店の建物で、現在は地域の交流施設として活用されています。観光パンフレットの配布や観光情報の提供なども重宝。館内には東北以北最古のエレベーターがあり、施設スタッフに見学を申し出ると、スタッフの手動操作で最上階まで一緒に乗ることができます。

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【29】駒場車庫 
市電「駒場車庫前」電停下車 徒歩すぐ
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函館市電の車両を収容する運行拠点。歩道から車庫内が眺められるほか、車両が一般道へ出入りするのも頻繁に見ることができます。併設されている乗車券売り場では、路面電車カレンダー(期間限定)、ハイカラ號やらっくる号のダイキャストカー、箱館ハイカラ號サブレなど、函館市電関連グッズが販売されています。


市電「函館駅前」電停下車 徒歩1分
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函館駅前にあるランドマークビル「キラリス函館」内の「はこだてみらい館」は、巨大なLEDディスプレイやシアターなど、様々なコンテンツを通して楽しく科学を体験できる屋内型施設。「はこだてキッズプラザ」は、全天候型の屋内公園。全身を使う遊具や小さな子どもが遊べる玩具がそろっていて、子どもたちに人気があります。

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さあ、函館をこころゆくまでお楽しみください!

※記者TT 2019/4/30公開